こんにちは、インディです。
私はネイティブ系ジュエリーが好きなものですから、
インディアンコンチョなんかも好きなんですが、
そんなものを眺めながら、「こういうコンチョっぽいデザインのジーンズのトップボタンって、見ないな」って考えていました。
さらに言えば、トップボタンの材質で、コンチョのように「シルバー925」を使っている例、あまり聞かないな、と。
レプ系メーカーさんは「鉄」を使うのがセオリーになっていますよね。
とは言え、世間一般、世に多くあるジーンズのトップボタンは真鍮・ニッケルメッキのものが多いです。
いずれの材質にしても、
ボタンフライのジーンズに使われるボタンは、こんな面構えをしております。
ジーンズの顔の一つですね。
各ブランド、オリジナルの刻印のボタンを作って使ったり、ショップオリジナルのような生産ロットが少ない場合は、YKKなどが販売している既製品(この写真の刻印のモノ)を使ったりしています。
裏面はこんな感じになっています。
なかなか見慣れない姿ですよね。右側が留め具です。
これを特殊な打ち機にセットして、留め具の針を貫通させて中で抑える仕組みなのです。
シルバーのトップボタンを使ったジーンズの例
で、シルバーを材質に使ったトップボタンの使用例としては、
私の知る限りでは、ちょっと前になりますけどウエアハウスとFirst Arrowsのコラボジーンズと、
香港のアメカジショップ、Take5が、限定プロダクトとして日本のレプメーカーさんと作っていました(写真が探せませんでした)。
(※追記)Take5(テイクファイブ)と、オーナーのセキさん。日本のメーカーさんの間でも有名人です。
これだけ例が少ないということは、生産上の難しさがあるのか、または強度的な問題があるのか、いずれかがあるのだろうと想像します。
長く履き込んだ際の鉄ボタンの雰囲気は最高です。
それもあって、今回のオリジナルプロジェクトに伴い、鉄ボタンを使う予定で考えていますが、鉄ボタン以上に、使い込んだシルバーの雰囲気も私の大好物なので。
そこで、ちょっとあの手この手で「シルバー925」で、ジーンズのトップボタンをオリジナルで作れないか? にチャレンジして見たいと思います。
成功するか?失敗するか?
進捗はこのブログ上で追ってご報告しますので。
本日もご一読、ありがとうございました。
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