こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
・・・と娘です。
2年間の歳月をかけて開発したオリジナルジーンズの【Cherokee(チェロキー)】の正式販売開始から、間も無く2ヶ月になります。
振り返る、これまでの軌跡
2年間、無我夢中で研究して向き合ってきたジーンズでしたから、
販売からまだ2ヶ月しか経ってなかったっけ??というのが本音。
この2ヶ月。
具体的な本数は申し上げられませんが、今のアパレル不況と呼ばれる時代の中、
一般流通は使わず、ネットだけの告知・販売にも関わらず。
さらに言えば「無名のブランド(私はブランドだとも思ってないですが)」にも関わらず…
「結構、売れてます」ということだけ、ご報告させて頂きましょう。
ご購入頂いた皆さま、誠にありがとうございます。
最近はこのブログでセールスっぽい記事を出していませんが、今でも継続的にオーダーが入ってくるところを見ますと、どなたか広告塔になって頂いている方でもおられるのでしょうか??
いずれにしましても、大変ありがたいことです。
重い腰を上げ・・・
そろそろ海外版の販売サイトの制作にも着手しようかと思っています。
既に完売近いサイズもあるのですが、
今のところリピート生産する予定は無し。
でも海外サイトをオープンした時にサイズ欠けとかしてたらちょっとカッコがつかないなぁ、と思うところもあり、悩ましいです。
シルバー925で作り上げたオリジナルのボタンフライは当初「絶対出来ない」「ヤメたほうが良い」と言われてた仕様。
そんな蛇の道を進んだおかげで、結果としてCherokee(チェロキー)のアイデンティティの一つとなりました。
一番時間がかかったのは、デニム生地の選定でしたね。
一度、十数種類にまで絞りこんだデニム生地候補から、「1つ」を選び出すのに丸一年かかりました。
「レーヨン織りネーム」のように順調に完成した副資材もあれば・・・
一度完成したものをポイっと「ボツ」にしたディテールも。
企画をイチから見直しをして100%満足できるレベルで仕上げた「革パッチ」は、その分愛着があるディテールです。
パッケージにもこだわりました。
これには「やりすぎ」の声を頂きました(爆)
オリジナルの本も作ったりしましたね。
振り返れば、色々とやったなぁ、、、と感慨深くなります。
ここまで走りきれたのには「妥協なく作りたい」という気持ちが強かったのも当然あるのですが、
一緒にジーンズを企画している気持ちで楽しんで頂けた皆さんのおかげでもあるんです。
私自身、思い返せば「自分一人で作った」というよりも「ブログを通じてみんなで作り上げた」と言うほうがしっくり来る表現なので。
みんなと作った、思い出の一品。
また一緒に何か物作り、やりましょう。
今日の一枚
バンコクの路上にて。電信柱に貼り付けられた、バイクタクシーの出勤表がどこか芸術的。
本日もご一読、ありがとうございました。
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