こんにちは、インディです。

昨今、
デニムブランドさんが“ショップ別注”をやるのは珍しくありません、特に桃太郎ジーンズやサムライジーンズ。
むしろ、多すぎて最近、魅力が減ってきた印象。
しかし、“別注”ではなく、「ダブルネーム・コラボレーション」となれば、別。
だから、今日ご紹介するモデルは、とっても「特別」。
企画力の高い「ヒノヤのBURGUS PLUS × BIG JOHN」が登場です。
目次
BURGUS PLUS×BIG JOHN Collaboration Jeans M1002B
コンセプト

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
今回のモデルは、BIG JOHNとBURGUS PLUSのダブルネームです。
BIG JOHNが60年代に初めて作製したファーストモデル「M1002」を、ヒノヤのオリジナルブランドBURGUS PLUS(バーガスプラス)が彼らのエッセンスを吹き込み、復刻した一本となります。
ナショナルブランドの復刻を、ストアブランドが正式コラボでやる、という心意気。
外観

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
60年代と言えば、リーバイスなら「BIG E」の時代ですが、おそらく当時の国産もそれらがモチーフであったに違いありません。
今回のダブルネーム復刻にあたり、シルエットは微調整してタイトストレートへ変更されています。

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
縫製の仕様、ステッチの配色、ポケットのデザインはBIG JOHNの当時のままです。
ディテール

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
デニム生地は、BURGUS PLUSの『14oz. Natural indigo』を使用。
すでに実績のある、色落ちのバランスの良い生地です。

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
バックポケットには当時のBIG JOHNのピスネームを復刻。
そして、ウエアハウスとのコラボモデルでも見られた、BURGUS PLUSのアイコンの刺繍が赤で落とし込んでおります。

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
当時と同じ、ジッパーフライ。

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
パッチはこのコラボモデルだけの特別版として、両ブランドの名前入り。
レザーではなく紙パッチですが、「極厚の革パッチ」を使っているそうですよ。

出典:HINOYAオンラインショップ https://item.rakuten.co.jp/hinoya/m1002b/
センスの良い配色の織りネーム。

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スレーキが変わりダネ。BIG JOHNの60年代のコラージュ写真をプリント。

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BURGUS PLUSのブラスキーホルダー付き。
総括

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そもそも、デニムブランド同士のコラボレーションが珍しい。(別注ならまだしも)
あったとしても、レプリカ系ブランドがコラボレーションする形。
今回のように「ナショナルブランド」に位置づけされるブランドがこの手のダブルネームをするのは非常に珍しいこと。
さらに、その相手がBURGUS PLUS(ヒノヤ)さんだっていうんですから、、、驚きです。
税込 20,304 円というプライスも良心的。
選ぶブランド、ピックアップしたモデル。
ありがちな別注から脱却した、
ヒノヤのアメカジ愛が伝わる、そんなダブルネームでした。

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