こんにちは、インディです。
センターボタン(ネオバボタン)にも、クビの高さの違いがあるのですね。。。
ある日、私物のウエアハウスの2本を細かく観察していました。
どちらも同じモデル、ウエアハウスの1001XX。
『ウエアハウス1001XX』の1996年製と15周年モデル
一つは1996年モデル↓
もう一つは、2010年頃に出た15周年モデル↓
前者の1996年モデルの方が履きこみ期間が長いので全体的に色落ちが進行していますが、
気づいたのが、前立てのボタンフライの跡の色落ちの違い。
1996年モデル↓
15周年モデル↓
私の私物を見ての所感になりますが、1996年モデルよりも履きこみ期間が短い15周年モデルの方が、前立てにボタンの輪郭の跡がくっきりと現れています。
ボタンのクビの高さに違いが見られた。
不思議に思って、よーくそのボタンを観察してみると。。。
右側が、1996年モデルのボタンフライ。
左側が、15周年モデルのボタンフライ。
写真では分かりにくいかもしれませんが、
「ほんの少し」15周年モデルの方が、ボタンのクビの高さが高いです。
その差にして、0.5mmという程度か。
両者を見ると腰付近のヒゲ落ちの入り方も若干違うので、サイズ感(私自身の肥満度・・・)やパターンの微妙な違いも、このボタンフライ部分の色落ちに影響をしていると思いますが、
色落ちの傾向を見る限り、ボタンのクビの高さも要因の一つだと考えるのが自然に思われました。
そこで、今回、私がサンプルとして製作したシルバー925製のボタンは、そのことも念頭に入れて作ってみました。
左がトップのネオバボタン。
右が前立てに隠れる、小サイズのネオバボタン。
トップのボタンは表に出る部分のため、クビが高くても低くても色落ちには影響しません。
むしろ、クビが高いとボタンを閉めた時に「あそび」が出来てしまい、不格好になる&ベルトに干渉すると思ったので、高さは一般的なものから変更せず。
一方で、フロント部分の色落ちに影響する小さい方のネオバボタン(×4)の高さを1mmほど高くして作ってみました。
これが実際、どれほど前立て部分の色落ちに影響を与えるかはテストして見ないと分かりませんけど、
ここまで高さに差をつけると、夢があるでしょう??(笑)
本日もご一読、誠にありがとうございました。
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