こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
オリジナルジーンズ【Cherokee(チェロキー)】をリリースしてから、5ヶ月が経ちました。
手にして穿き込みを始めて頂いた方は徐々に色落ちが見え始めていることと思います。
そんなCherokeeをリリース当初から『仕事着』として穿き込んで頂いている『パン屋さん』から、現在のCherokeeをお借りしたので写真に納めさせていただきました。
目次
Cherokee(チェロキー):穿き込み6ヶ月目
外観
全体の様子。色落ちの進行としては6ヶ月目らしい状況と言えるでしょう。お仕事着ということもあるのでしょうか、偏った色落ちが見られます。
後ろの様子。裾の部分を見ると、折り返して穿いて頂いているようです。
詳細
前の腰回り。お仕事の作業台が当たると思われ腿の上部分にあたりがついていますね。
ちなみに、このCherokeeって通常とは違う特別バージョン。センターボタンをよく見ると…、通常バージョンはシルバー925のオリジナルボタンですが、このパン屋さんのCherokeeは既製品のドーナツボタンを使用しています。
販売開始のタイミングで、2~3本だけモニター用に作ったんです。そう、このパン屋さんはCherokeeのモニターとしてお仕事の中で穿いてくださっている方。
後ろの腰回り。
このデニム生地の特徴は縦糸のざらつきが強いこと。強く撚られて硬く作られた糸を使って、弱テンションで織られてるため、通常のプレミアムデニム以上に縦糸が表面に浮き出てくる傾向があります。
このパン屋さんの穿き込み例を見ると、その部分が綺麗に縦落ちしているのが見て取れます。
おそらくお仕事の中で右膝をつく動作が多いのでしょう。右膝部分が目立つ色落ちをしています。濃淡の差、経年変化の青味のグラデーションが綺麗に出ています。
私の手持ちのサンプルでもここまでメリハリある落ち方をさせてなかったので、大変良いもの見せてもらいました。
バックポケット。
オレンジとイエローの綿糸は、まだどの箇所も色が残っていますね。
ベルトループ。
革パッチはデザインが予想以上に抜けています。私の手持ちのサンプルはまだデザインおよび刻印が残っているのですが。個体差があるのでしょうか、それともお仕事のコスチューム等の影響で擦れやすいのでしょうか。
【まとめ】一年後の姿が楽しみ。
お仕事着として使っていただいたジーンズを拝見すると、その人の仕事の様子がうっすらと想像できるようで楽しいです。
今回の一本、お貸しいただきありがとうございました。
順調に育っているようですので、また一年後の姿が楽しみでなりません。
尚、このサンプルを穿き込んで頂いているパン屋さんは、ベーカリーの激戦区、大岡山(東京)にあるフレンチスタイルのサンドイッチで大人気の有名店『イトキト』さん。
サンドイッチに関する本も出版されていて、朝から行列&品切れになる名店でして、そこの店長さんと奥様が2人で穿いて頂いています(毎日じゃないと思いますけど・・・)。
関東にお住いの方は、美味しいパンを食べるついでに、ジーンズウォッチも(!?)して見てはいかがでしょうか?
<itokito(イトキト)>
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本日もご一読、ありがとうございました。
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