こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
レプリカ系のセルビッチジーンズ。
穿き込みをされる方は体験的に理解されていると思いますが、それらのジーンズの色落ちって、ある程度穿き込んでも「え?全然色落ちしない…」と言う「見た目にほぼ変化の無い」期間があり・・・心折れそうになりながらも頑張って穿き込みを続けていると、ある時期から急に色落ちが進行していくことがあります。
その理由は、以前この記事でもご説明した通り。
さて。
2017年11月に発売をした、アイイロデニムワークスのオリジナルジーンズ、【Cherokee(チェロキー)】。
発売に先駆けて、私が2017年8月から穿き込んでいる最終サンプルの色落ちの状態を定期的に報告してきましたが、今回は14ヶ月経過時点の状況をレポートします。
前回報告の1年(12ヶ月)を超えた段階から、急に経年変化が進行してきました。
これまで同様週5ペースで穿いてきて、洗濯はほぼ毎週、月に3回以上。
ざっくりですが、穿き込み350日、洗濯48回と言ったところです。
色落ちが停滞する「踊り場」を超えた次のステージに突入しましたね。
オリジナルジーンズ【Cherokee】穿き込みレポート(14ヶ月)
色落ち・経年変化の様子
穿き込み日数:約350日
洗濯回数:約48回
洗濯方法:毎回ウエアハウス DENIM WASHを使用・乾燥機は不使用
引き続きほぼ毎日、外出している朝から夜まで穿き、週に1度の目安でウエアハウスの専用洗剤で洗濯。
洗濯の際には裏返したり、裏返さなかったり。
かなり適当な扱いですが、前回報告の1年目を超えてから、見た目の経年変化が進行してきました。
腰回りだけをみても、濃淡の差、そして青みの美しさ。
時間をかけて選んだこのデニム生地のポテンシャルが引き出されてきました。
Cherokeeのデニムは濃いインディゴ染めに加え、強撚(撚りを強くしているので硬さがある)糸を使用しているため、経年変化させるには長い期間、愛してあげないといけません…。
その愛に応えてくれるのは、1年以上かかるってことですね。
そんな生地の考察の様子はこちら↓
ゆったりサイズを穿いている私ですが、このようにヒゲも出てきました。
ザラ感につながるランダムな凹凸も見られます。
色落ちさせるまで手強いが故に、濃淡の差がはっきり出ます。
スマイルカットを施したコインポケットのアタリ。
この角ばったアタリは・・・
Vintage Mint Case(完売)のアタリ。
裾のアタリ。
こちら、バックスタイル。
ポケット周りやヨーク部分のアタリ。
太番手の綿糸で縫製した飾りステッチはまだまだ元気。
って言うか、全く切れそうな雰囲気なし。 丈夫すぎたか・・・。
ヨーク部分のアタリ。
バックポケット上部のアタリ。
ピスネーム。
イエローとオレンジの2色の烏城物産の綿糸を使って縫製した各所。色が似てきて、良いグラデーションになりました。
銅+スチールのコンビネーションのリベット。
腰上のレーヨンの織りネームは、絶賛崩壊中(爆)
特注の大判でカットした革パッチ。いよいよ模様が消えてきました。
ベルトループのアタリ。 ・・・しろい・・・。
シルバー925製のオリジナルのボタン。
この子は何も、変わらない。
何も…変わらない。
耳のとこ。
このデニム生地は、まだまだ育つ。
2年目が楽しい、Cherokeeです。
【まとめ】まだまだ、穿き込みます!
以上、Cherokeeの穿き込みレポート(14ヶ月)でした。
固定観念にとらわれない、サードウェーブなジーンズを作りたい。
そんな私なりの様々な創意工夫を取り入れたオリジナルジーンズ【Cherokee】は引き続き発売中。
オンラインストアはこちらです。
美しいね…君は。
このデニム生地、多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。
最近はインスタもマメに更新中なので、宜しければフォローください↓
本日もご一読、ありがとうございました。
コメントを残す