こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
オリジナルジーンズ:Cherokee(チェロキー)の縫製は、岡山・児島にあるアパレルナンバさんにお願いしています。
アパレルナンバさんは古くは某世界的に有名なOSAKA 5のブランドのうちの1つの縫製を担っており、
現在では、おそらく今最も縫製へのコダワリが強いブランド=フラットヘッドを始め、誰もが知る、数々の「縫製にこだわるプレミアムジーンズブランド」の信頼を得て製造をしているファクトリー。
ヴィンテージの縫製を再現できる職人と設備を抱えており、世界に名を轟かす「ジャパンジーンズ」の品質を支える工場の一つであることは間違いありません。
そんな「有名な」縫製工場でなぜ、私のような個人がジーンズの生産を依頼できたかと言うと・・・
このブログを初期より見ていただいている方はご存知なのですが、「電話で飛び込み」したことがきっかけでした(^^)
訳も分からん依頼に、快く仕事を受けていただいたナンバさんには感謝と言うほかありません。
ゼロサンプルの時、、、もうだいぶ前のことのよう。
さて、現在予約中のオリジナルジーンズ・Cherokee(チェロキー)の縫製を開始したとアパレルナンバさんからお声がけを頂き、難波社長のご厚意で見学させて頂くことになりました。
さらに・・・工場内の様子や機材、行程すべてにおいて、撮影及びそのブログへの掲載の許可もいただきました。
こんな機会、なかなかありません。
と言うことで、当日は私も「一期一会」の気持ちで見学に臨み、心ゆくまで撮影をしてまいりましたよ。
動画で撮影した内容は編集後、後日お見せしたいと思いますのでお楽しみに。
本日はその一部を共有させていただきます。
アパレルナンバで縫製されるオリジナルジーンズ
Cherokeeの特徴の一つである、ポケットの縫製。2色の綿糸で縫製指定しているので、一色ずつ、二度の手間をかけて縫製していただいてます。
外側のイエローの綿糸を縫うときに、赤タブ=ピスネームも縫いこんでいきます。
耳の部分の縫製。この縫しろ幅も細かく指定していたのですが、現場ではしっかり測りながら縫製して頂いてました。
革パッチの縫製は作業の後半で行われます。
織りネームは上糸と下糸の色を変えて縫製。この織りネームを縫い込むスピードが早くて、驚きました。
スーピマ綿を使い、デニムと同じく経年変化をする染めを施された烏城物産の綿糸を、Cherokeeの全ての縫製箇所で使用。
最も負荷がかかる腰の巻き縫いも、職人さんが手慣れた作業で縫いあげていました。
これらの縫製工程を全て終わらせてから、最後にリベットを打ちます。
Cherokeeには隠しリベットはありません(全て表に出ているリベット)から、最後の工程がリベットになる、って訳です。
最後の仕上げはジッカ・ファクトリーで。
ちなみに、シルバー925のオリジナルボタンはこのアパレルナンバさんの工場ではなく、三重県にある【ジッカ・ファクトリー】で取り付けます。
・・・はい、私の実家に機材を揃え、私自身の手で最後のボタン打ちの作業をさせて頂きます。
愛情を持って、送り出しますので、
オーダーいただいた皆様は楽しみにお待ちください。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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