こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
偶数月に発売されるエイ出版のクラッチマガジン(CLUTCH Magazine)。
最新の2018年4月号(Vol.60)が発売されています。
今回の特集は「BOOK OF LIFE」と題し、業界内のクリエイター達が影響を受けた書籍を紹介。
いや、書籍の紹介というよりも、それぞれのクリエイターの読書スタイルの紹介という感じ。
詳しくは実際に誌面を直接読んでいただきたいのですが、新鮮な企画で気付きが多く、おしゃれで夢があり面白かった。
目次
クラッチマガジン 2018年4月号
内容
メインコンテンツはその「BOOK OF LIFE」。
ポータークラシックの吉田さんやウエアハウスのプレス藤木さんなど、私が好きなクリエイターの皆さんの愛読書やその本との出会い、またそれらをどう活用しているのか?
っていうのが大まかな内容。
彼らが本を集め、読む目的も様々。
デザインのソースとして、過去のアーカイブの資料として、夢中になった青春時代の思い出として、また思想を取り入れるバイブルのような存在として。
クリエイターの数だけ読書にもスタイルがあり、それがカルチャーであるという見せ方の誌面作りは、「あ、私も本買おう」と思わせる説得力のある内容でした。
尚、今号の誌面の中で初めて知ったのですが、4月23日は「サンジョルディの日」というスペインの伝統の日で、女性は愛する男性に教養・知性の象徴として本をプレゼントし、男性は女性に赤いバラを贈るのだとか。
愛する人の好きなモノを知り、理解し、
それにあった本を選んでプレゼントするという習慣、なんだか素敵ですね。
チョコレートとクッキーの交換よりも、よっぽど未来に対して前向きだと思う。
我が家でも早速バレンタインデーを廃止し(どうせ私はチョコ食べないから)、この「サンジョルディの日」を採用したいところであります。
レッドウイングのSPORT OXFORDの情報解禁
先日記事で紹介したレッドウイングの2018年春夏の新作『SPORT OXFORD(スポーツオックスフォード)』の情報も本誌で解禁されていました。
そこではクローンダイクの着用例の写真があったけど、、、、
予想通りのルックス。 このかっこよさ、やばい。
仕事用のスーツにはこれで決まりでしょう。
まとめ
今回に限らず毎号、CLUTCHの誌面構成は非常に凝っていて、私はとても好きです。
面白い企画の切り口に加えて、高い取材力による重厚な文章、そして美しい写真の数々が誌面を埋め尽くしているため「読んで終わり」ではなく「本棚に保管しておきたい」数少ない雑誌。
毎号「ワクワクする」という意味では、ポパイの輝かしい時代と同じ香りがします。
今回の号でも、私たちの好きな服(ヴィンテージやアーカイブ)と本の密接な関係に気づきを与えられ、無性に本が欲しくなった私。
CLUTCH Magazine (クラッチマガジン)Vol.60[雑誌]
今日の一枚
野リスの朝遊び
本日もご一読、ありがとうございました。
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