各アメカジ雑誌によるジーンズ特集の別冊ムック本が
頻繁に発行されてます。
私はほぼ全て買って、隅々まで読破しています。
それぞれ趣向を凝らした記事内容で面白いのですが、
その中でもここ数年で、一番素敵だと思いました。
CLUTCHの別冊の、
JAPAN DENIM (ジャパンデニム) (CLUTCH BOOKS)
多くの別冊のムック本は、カタログ的な構成が多く、
それぞれのメーカの主要モデル+色落ちサンプルなどが一般的なため、
時に広告と化していて、興ざめする誌面もあるのですが。。。
このCLUTCHの別冊は全編にわたり、
それぞれのブランドの作り手の顔が見れ、
作り手の意思を読み手に伝える作りになっています。
ジーンズの場合、
カタログ上のセールスポイントって、
生地とか、縫製仕様とか、
文字にするとどこのブランドも大差なく、一辺倒にになりがち。
でも、開発する人それぞれによって
そのアプローチや考え方って、違うんですよね。
そのジーンズが作られるまでの背景というか、、、。
一つのアイテムにこだわりを持って、時間をかけて開発し、
長い間、同じものを売っていくメーカーだからこそ、
こういう誌面が成り立つんですよね。
こういうの、ファストファッションではできないです。
もっともっと、
小さなアメカジメーカーさんのお話もたくさん聞いてみたい。
第二弾、第三弾を強く希望したい、
そんなCLUTCHの別冊のお話でした。
今日もご訪問、ありがとうございました!
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