こんにちは、インディです。
オリジナルジーンズ:CHEROKEEの、
へんちくりんな形をした・・・コインポケット。
「スマイルカット」を施した、ポケット口。
一度この形状に慣れると、普通のコインポケットが使いにくく感じます、私は(^^)
コインポケットを普段使わない方は、あまり関係のない話かも知れませんね。
コインポケット内側は、スレーキで補強してあります。
こうする事で、コインポケットから物の出し入れがスムーズになります。
レプリカ系デニムの多くはこのポケット口は折伏せ縫いがしてあり、
セルビッチの耳が見える仕様になっていると思います。
それはディテールとしてカッコいいのですが、
ZIPPOなどのサイズのものを入れると
折伏せしてある折り目の部分に引っかかり、出し入れしにくい問題がありました。
このスレーキを縫い付けることにより、その点が解決できていますが、
その代わりセルビッチ耳が見える仕様にはなっていません。
尚、このコインポケット周辺の綿糸による縫製は、先日の綿糸の経年変化テストの結果を元に、
バックポケットとともに、番手(糸の太さ)・ピッチ(ミシンの運針数)まで細かく指定しています。
オリジナルジーンズ【CHEROKEE】のフロントスタイル。
このコインポケットは通常のジーンズよりも若干、下目に設置しています。
太めのベルトをしていても使いやすい位置にしました。
太いベルトしてると、コインポケット口に指が入らないんですよね・・・
また、この位置にする事で、
「へんちくりん」なデザインのコインポケットも正面見で目立つようになっています。
基本、使い勝手重視でデザインした「へんちくりん」なコインポケット、
ディテールの一部として、楽しんでください。
このオリジナルジーンズ:CHEROKEEは9月より予約開始予定。
本日もご一読、ありがとうございました。
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はじめまして。
オリジナル‼︎ 良いですね。夢があります。
私はバンドをやっており、インディさんとはジャンルは違いますが、ゼロからオリジナルなモノを創り出すという楽しさ・難しさ・試行錯誤や譲れないこだわり等、制作工程がなんとなく曲作りとダブって見えて共感する部分が多々あり、興味深く記事を拝見させていただいています。
オリジナルジーンズ【CHEROKEE】の全貌
楽しみにしています。
>大石さん
いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます。
バンドで曲作り、素敵ですね!曲作りはジーンズと違い、とんでもない創作力が必要なのだと想像します。
どの時点で「完成」とするのか、も難しいですが、何よりバンド=一人では無いので、
メンバーが持つ「こだわり」を調整するのとか、大変そう・・・。
一人で好き勝手やってる私としては、想像ができません。
大石さんのバンドに関しても、機会があれば是非、教えてください。今後とも宜しくお願いします。