こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
先日、こんなレターを頂戴しました。
BOØWY…かな?
懐かしいな。
…よく見ると、ちょっと違うぞ!?
…はい。
私がオリジナルジーンズ【Cherokee】や現在進行中の半袖デニムシャツのデニム生地でもお世話になっているコレクトさんの、2019年の秋冬のテキスタイル(生地)の展示会があるという事で、お誘いいただきました。
ちょうど東京にいたタイミングだったので、よかった!
私も初めての、生地屋さんの展示会。皆さんもなかなか見る機会が無いと思いますので、簡単にレポートしてみたいと思います。
向かった先は、東京・代々木。
岡山に本社を置くコレクトさんの東京事務所、ほど近く。
展示会の場所はなんと、ライブハウス。
ずらりと並ぶ、新作の生地。
私のような業界外の人間にとって、この場はなんだか新鮮!
なお、コレクトさんは言わずと知れた日本の生地メーカー&商社であり、ジャパンブルー社の事業部の一つ。
ジャパンブルー社といえば、桃太郎ジーンズやJAPAN BLUE JEANSを運営している会社でもあります。
そのことからも、どんな生地を企画されておられるのか、察しがつくかと。
今回の展示会は2019年の「秋冬」なので、ブラウンやカーキ系のリップストップ、ヘリンボーン、ダック生地が豊富に揃っていました。
私以外にも当然たくさんのアパレル関係者が、真剣な眼差しでこれらの生地を一枚ずつ吟味しています。
何を作るか、どれを採用するか、イメージを膨らませているのでしょう。
デニム生地もある程度揃っていましたが、種類で言えば東京のショールームの方が、更に言えば岡山のショールームの方が多い。
この展示会の主役はあくまでも2019年秋冬に向けた新作の生地です。
和紙を使ったデニムだったり、サテンを混ぜた艶のあるデニムだったり、デニムを幅広く扱うコレクトさんらしい「デニムに新しい付加価値をつける」チャレンジな生地も並べられていました。
ある意味、デニムの固定観念を崩そうとする取り組みか。
このように、何気なくぶら下がっているそれぞれの生地も、コレクトさんがこだわりを持って企画し、現場の職人さんと二人三脚で作り上げた「作品」なわけで。
そういう「作品」に対面し、直視してみると、生地の持つ魅力にどんどん引き込まれて行きます。
色、硬さ、重さ、手触り、模様。
そう。
我々が着る「職人的なこだわりの洋服」は、元をたどると「職人的なこだわりの生地」から出来ているわけですよね。
こういう生地を見ると、服を見るのと同様にドキドキしてきます(笑)
それだけでなく、「この生地であんな服作ったら面白そう、こんなジャケットにして着てみたい」とか、そんなイメージがどんどん湧いてくる。
もちろん私はブランドでは無いので、そんな簡単にポンポンと新商品を作ることは出来ませんが。
私的に今回の展示会で心に刺さったのは、ダック生地。
色、手触り、素敵なものがありましたので、いくつかサンプルを手配してみました。
家で、じっくり吟味しょう。
コレクトさん、今回は貴重な機会を頂き、ありがとうございました。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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