こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
本日はデニム生地選びのお話。
目次
コレクト(COLLECT)東京事務所に行ってきた。
代々木駅にある、コレクト東京事務所
東京は、代々木。
駅から徒歩5分ほどの所に…
JAPAN BLUEの東京事務所があります。
生地メーカー 兼 商社
JAPAN BLUEは言わずと知れた「桃太郎ジーンズ」を事業展開する会社でありますが、アパレル向け生地(テキスタイル)のオリジナルの企画開発を行うブランド「コレクト」を有しています。
そのオリジナル生地の中でも特にデニムは有名であり、このAiiRO DENIM WORKSのオリジナルジーンズ【Cherokee】でも、このコレクトが作ったオリジナルのデニム生地を採用してきました。
コレクトは生地の総合商社でもあるため、自社開発の生地だけでなく、国内生産の様々な生地メーカーや機屋の生地を仕入れることが出来るのが強み。
コレクトのショールームに行けば、既製(小さな機屋さんが作ったオリジナルなども含む)の日本製のデニム生地は殆ど手に入ると言っても過言ではありません。
さらにそれら他社生地の良い部分や売れ筋の把握などを自社企画開発に活かせるのが商社兼メーカーの強みだと言えるでしょう。
ショールームで生地サンプルの手配が無料で可能
で、このコレクトの東京事務所には、それらの生地を一堂に集めたショールームがあります。
事前予約が必要ですが、私のような立場(メーカーでは無い人)でも来訪可能で、生地サンプルの手配も出来るのが、大変素晴らしい。
岡山・児島にあるコレクトの本社の方がたくさんの生地はありますが、この東京事務所にも定番や新作の生地を中心に多くのラインナップが揃っています。
今回、このコレクト東京事務所を訪れた理由は、来年に向けて企画中のオリジナルデニムシャツの生地の、新たな候補選びと別プロジェクトに関する生地サンプルの取得のため。
今のオリジナルデニムシャツのサンプルも、このコレクトさんで多くの生地サンプルを頂き、経年変化テストをした上で選んだデニム生地を採用していますが、一部に変更を加えることを想定しています。
ショールームにはヘビーからライトまで、数えきれないほどのデニム生地サンプルがあるため一つ一つじっくり見ていくのが大変。私の頭の処理能力では途中からヘトヘトに。
岡山本社の方は種類がもっと多いので、その中からプロジェクトに合う最高のデニム生地を選ぶ作業は、まるでマラソンのような根気と体力が要求されます。
しかし、Cherokeeの企画初期で出た反省ポイントですが、生地選びにはもっとも時間をかけるべき。
ここに妥協は禁物です。
で、今回はセルビッチのシャンブレーだったり、
8oz 以下のデニム生地を、じっくり時間をかけて新たにピックアップしました。
これだけの膨大な生地サンプルの中から選ぶのです。
DJがレコード店で、DJ用のレコードを選び出すことを「ディグる(dig=掘る)」と言ったりしますが、まさにこれ、生地をディグる作業です。
品質の良し悪しだけでなく、ある程度の運や巡り合わせと言った「別の力」が要求される部分も出てくるの面白く、それはまるで人の出会いと同じような感覚。
これが、今回私がピックアップした(ディグった)生地の数々。
このようにショールームのラックから抜いて置くと、後日20cm四方ほどにカットされた生地サンプルを郵送で送っていただけます。
しかも、サンプル代も送料も、無料。
本当にありがたい。
【まとめ】デニム生地を選ぶなら、コレクトで。
そんな感じでじっくり生地を選ばせて頂きましたが、今回の滞在でとても素晴らしい生地に巡り会えました。
前回も時間をかけて選んだはずなのに、なぜこの生地を見逃していたのか…?というのも幾つもありました。
これもやはり、運・巡り合わせなのでしょうか。
経年変化テストも勿論行ってからの最終的な採用の判断としますが、オリジナルのデニムシャツはこんな感じで日々、改良を積み上げているところです。
デニム生地が必要な皆さん。
デニム選びは、コレクトでどうぞ。
<JAPAN BLUE 東京 COLLECT事業部>
住所:東京都渋谷区代々木1-31-12 日綜代々木ビル5F
TEL:03-5309-2013
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本日もご一読、ありがとうございました。
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