ミリタリー風でおしゃれ。経年変化も楽しめるヘリンボーン 『立体布マスク』を制作してみました。

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

自宅にいることが増えた昨今。

ちょうどミシンの練習をしたかったので、私としては大変良い機会だとポジティブに考えています。

昨年自宅に導入した、1950年頃の職業用ミシン【SINGER 188】。

これを使って基礎的な練習をしつつ、色々な開発実験・サンプル作りなどをして遊んでいます。

その延長で、近頃話題の【布マスク】を作ってみることにしました。

せっかくだから、遊び心のあるものを作りたいな、ということで。

今、ちょうど進行中の、ミリタリーなカバーオールの企画。

経年変化の楽しめる硫化染めのヘリンボーン生地を使ったオリジナルのカバーオールですが、これとセットアップで着用できるマスクにしてみようと。

同じヘリンボーン 生地を採用しながらも、マスクとしての最低限の機能は保ち、且つ細部にミリタリーテイストを反映させてみたら、どうなるでしょうか?

本日は、そんな制作のお話です。

目次

ミリタリーなヘリンボーン『立体布マスク』

外観

ということで、制作した布マスクがこちらです。

ミリタリー・布マスク

鼻〜顎までを覆う、立体型。

大戦時の硫化染めのヘリンボーンを再現した貴重な生地を使っています。

仕入れが非常に高い生地です(爆)

布マスクの良いところは、何度も洗って使えるエコなところ。

そんな洗いを重ねることで、大戦時のミリタリーアイテムのような淡く変色していく経年変化が楽しめます。

縫製糸はグレーのコアスパン糸を採用しました。

風合いもあり、且つ強度もあるので、繰り返しの洗濯にも耐えられます。

耳ゴム部分はミリタリーを意識したブラックを採用し、ルックスを引き締めてみました。

マスク内側は二重ガーゼです。

普通に買える生地ですが、こうやって組み合わせてみると、ヘリンボーンと雰囲気の相性が良いことに気付きました。

表側のヘリンボーンと内側の二重ガーゼの間はポケットになっています。

ここに交換可能なフィルター(不織布)を入れてマスクとしての最低限の機能をカバーします。

マスク表方のサイドに、不滅インキでスタンプして、ミリタリーアイテムで使われるプロダクト表示のような雰囲気を演出してみました。

スタンプを使ってのオリジナルネームの製作工程(不滅インキ使用)

2019-09-30

演出なので、このスタンプの内容に意味はありません(ネームタグ用に作ったスタンプを流用しました)。

折り畳みができるので、ポケットに突っ込んで、さっと取り出す。

今の感染状況が収束しても日常的に便利に、エコに、長く使える。

そんなアイテムが出来ました。

と言いましても自分用に作成しましたので、一般の販売予定はありませんが…。

需要、ありますかね?

着用画

ということで、自宅でもサンプルの着用テストを続けているヘリンボーン・カバーオールと、セットアップで着用してみました。

フライトジャケットなどとも相性が良さそうすし、私自身、かなり気に入っています。

【まとめ】お体を、お大事に。

以上、布マスクを制作してみたというお話でした。

マスクの基本の作り方をそのままに、素材やディテールをちょっと変えただけなのですが、

ファッション小物としても十分成立していると思います。

それにこれ、何度でも洗って使えるため、生地の経年変化テストに丁度良い!

作っていて、楽しかったですね。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。