こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
今、スニーカーカルチャーの中で新しいカテゴリーが生まれつつあります。
それがアーティストによる「カスタムスニーカー」。
カスタムスニーカーの魅力的な世界
例えば、こちら。
JBF CUSTOMSによる作品。
AIR JORDAN1とLevi’sの501を掛け合わせたカスタムモデル。
ぱっと見、新しいコラボモデルか?と思える出来ですが、これは顧客のオーダーに対してアーティストが制作された1点モノの「作品」なのです。
そして、これはナイキやLevi’sのオフィシャルなものではありません。
勝手にスウォッシュとかつけちゃって商売していいのか?とパッと疑問に浮かんだりしましたが、そのあたりは「リメイク品の販売」なビジネスモデルですね。
他にもJBF CUSTOMSのインスタにカスタム例や制作途中の様子などがアップされているので、見てみると面白いですよ。↓
また、この「カスタムスニーカー」のアーティストとしては、NYに拠点を置くCeeze(シーズ)も有名。
このLVのモノグラムとブラックデニムを使ったカスタムモデルでも感じ取れますが、デザインセンスが秀逸です!
単にデザインとして美しいだけでなく、そのスニーカーの制作技術が異常に高いことも特筆すべきこと。顧客の要望に対して、高いレベルのセンスでカスタムできる「アーティスト」の存在が、新しい文化を作りつつあります。
スニーカーを修理する技術的なものだけではなく、ストリートカルチャーからラグジュアリーブランドまで新しいファッションの流れに精通していないと、ここまで洗練されたものは中々出来ないと思いますね。
大手ブランドには出来ないデザインセンス・素材・クオリティを用いて、新しい価値をスニーカーで表現しているのが、カスタムスニーカーの世界。
そして、それを求めている人たちがいる。
上のLVカスタムは、販売価格40万円超えだそうですよ…。つまり、カスタムスニーカーのアーティストの仕事そのものが「ブランド」になっているという訳です。
誰が今まで、こんなスニーカー文化が出てくると想像したでしょうか。
ソールが劣化したりアッパーが破損したら、元の姿に戻るように修理する「リペア」の選択肢に加え、「リメイク」という形もこれまではありましたが、靴の「お直し屋さん」の域を脱することが出来ている「アーティスト」と呼ばれる存在は皆無でしたから…。
カスタム・ジーンズのアーティストよ、世界へ!
これはジーンズのリペア・リメイクの世界でも同じようなことが言えるかも知れません。いずれ、広く認知される「ジーンズのリペア・リメイク・カスタムのアーティスト」が出てくる日が来るはずです。
ファッションやカルチャーに精通した人がジーンズをカスタムしだしたら…ちょっと面白そうじゃないですか?
そんな「世界で評価されるカスタムジーンズのアーティスト」が、日本から出てくる日を夢見ています。
最近はインスタもマメに更新中なので、宜しければフォローください↓
本日もご一読、ありがとうございました。
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