こんにちは、インディです。

デニム生地の再選定、本日は候補生地の最後の観察になります。
「デニム生地比較シート」

候補生地12種類の中から、最後の⑩⑪⑫の生地の観察です。
目次
リネンテスターでの観察(ノンウォッシュの状態にて)
デニム生地候補⑩ 15oz


今回の候補生地の中でも、ちょっと特殊なデニム生地。
インディゴに硫化染料がブレンドされていて、発掘された1900年代初頭のデニム生地のように全体的に緑がかった、くすんだ色をしている。
表示としては15ozだが、それほどの重さ、硬さを感じない。
ムラ糸が表面に見られるが、手触りはスムースで柔らかく、ジンバブエコットンに近い印象。

1cm四方に縦糸22本、横糸19本。


生地裏を見てもムラが確認できるが、やはり手触りは柔らか。

糸の太さにバラツキあり。硫化染料による緑味のあるカラーが断面から良くわかる。表面は濃く染められているが、芯は比較的白く残っている。

赤耳。
デニム生地候補⑪ 14.5oz


目視でもムラが目立つ生地。適度なザラつきあり。
処理後だが、毛羽立ちも目立つ。ノンウォッシュの段階では黒に近い濃紺色。

1cm四方に縦糸22本、横糸20本。


生地裏からも糸のムラ、織りのムラが確認できる。

糸の太さにバラツキあり。芯は白く残っているものと芯まで染まっているものが混在。

耳は薄ピンク(ベージュ)。
デニム生地候補⑫ 13.5oz


ファーストサンプルでも使っているジンバブエコットンのデニム。
表面では目視できるレベルでムラ糸あるが、手触りは滑らか&柔らか。
染めは黒に近い濃紺色。

1cm四方に縦糸22本、横糸20本。


ムラ糸、織りムラが確認できる生地裏。
織り傷も多く見られる。

表面は濃く、芯は白?それともうっすらと染まっているか?という微妙なライン。
若干くすんだ青色の印象。

赤耳。
ここまで見て。。。
最後の⑫のジンバブエコットン13.5oz は、ノンウォッシュ時のスペック的には良い生地だと思います・・・よね?
ただ、これまでお話した通り、頭の中の想定で選んではいけない、ということです。
経年変化した後の、色落ち・生地感の「結果」が全てですから。
なので、ここまで行ってきた観察はあくまでも参考値として記録しておき、
次の色落ちテストに進んでいきます。
それにより、これまでのノンウォッシュ時の観察結果と、その後の色落ちの関連性のノウハウが蓄積できるかもしれません。
今後のプロセス
これらの候補の12生地。
次は、色落ち比較シートの洗濯を繰り返すなどして、それぞれの生地の色落ちのテイスト・スピードをある程度観察していきます。
本日もご一読、誠にありがとうございました。
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