こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
海外でも抜群の知名度を誇るエヴィス(EVISU)はあのカモメステッチのアイコンのイメージが強すぎて、キャッチーなブランドのように思われがちですが、
ジャパンデニムの創世記を作り上げたブランドとしての物作りの実力は凄まじく、
日本で作り上げるジーンズのクオリティに関しては、数あるブランドの中で今でも超トップクラスにあると思います。
見れば見るほど、本当に良いジーンズってこういうことなんだろうなぁと気づかされることが多いのです。
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そんなエヴィスですが、バタくさいシルエット+ペンキステッチの定番コテコテなエヴィスだけでなく、今でもシーズンごとにクリエイティブなアイテムをリリースしています。
中でも最近リリースされた『Lot:2050T SIDE-BELT』が、私はまだ実物を手に出来ていませんが、なかなか名作の予感なのでご紹介したいと思います。
EVISU(エヴィス)『Lot:2050T SIDE-BELT』
概要
今回の新作モデルですが、一言でいえば「バックル付き、ベルトループ無し」になります。
そうなると、1900年代初頭モデルの太めのアレンジのように思うでしょうが、エヴィスの新作はそれらのアーカイブに対して大きなアレンジを加えてきました。
これが、カッコいい。
まずシルエットですが、いわゆるエヴィススタイルほどのバタくささはなく現代的なシルエットになっています。
ポケット位置も高いし、ヨーク部分も浅いく、ひざ下にかけてテーパードのきいたもの。
様々なスタイルにマッチする、かっこいいシルエットです。
バックポケットも大きめ&スクエア形状で、スタイリッシュな感じです。
そして今作の大きな特徴が、この両サイドにつけられたベルト。
針無しのようですが、シンチバック同等の雰囲気を醸し出しているディテールです。
革パッチは腰のセンターに取り付けられ、その上にサスペンダーボタンが設置。
代わりにベルトループがありませんから、サイドのベルトで絞って着用するか、またはサスペンダーを装着して穿くスタイルになります。
ベルト無し&サスペンダー無しでも、意外に穿きやすいと思いますよ。
うわ、なんかこうやってみると、ボタンだらけですが・・・。
ありそうでなかったデザインと仕様。
こういうのをエヴィスに作らせると、本当に上手い。
まとめ
ちょっとしたアレンジのように見えますが、誰も思いつかない&且つ実用性もある、クリエイティブに溢れた新作です。
私なら今、あえてペンキステッチなしで、サスペンダーを引っ掛けて穿く。
めちゃめちゃ格好いいと思います。
私の今年一発目のジーンズ購入候補はこれで決まり。
エヴィスは近年、このモデル以外にもエヴィスらしさ+スタイリッシュなアイテムが増えていまして、また面白そうな匂い。
私もこれを機に、今年はエヴィスさんを集めたいなぁと思っています。
本日もご一読、ありがとうございました。
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