こんにちは、インディです。
オリジナルジーンズ:Cherokee(チェロキー)の販売から丁度一週間・・・、
お引き合い、ありがとうございます。
現在(10/7時点)では全サイズ揃っていますし、限定数の予約特典の方もまだ余裕ありますが、
在庫が残り1本のサイズも出てきました。サイズ欠けの際はご容赦ください。
さて、そんなCherokeeですが、最終サンプルの履きこみスタートから、2ヶ月終了。
私、ほぼ毎日着用。
週に1回洗濯。
どんな感じになってきたか?
あと1ヶ月ほど履き込んだ上で全体の色落ちはまとめて後日紹介したいと思いますが、今日は細部の経年変化のレポートします。
以下の画像は編集なしです。
Cherokee(チェロキー)の色落ち
シルバー925のボタン。 見た目に変化はなし。
耳のアタリが出てきました。
耳の「サイド」のアタリはもちろんのこと、この生地の「境目」のうっすら白くなったアタリがポイント。
これは、耳を合わせて縫製する綿糸に太い番手を使って、こうなるようにしました。
厚みと大きさのある革パッチは、シワは入ってきましたが、まだ大きな変化というほどではありません。
私自身、数多くのジーンズを見てきましたけど、
本当に良い出来になりました、この革パッチ・・・作り直した甲斐があった、というもの。
レーヨンで作った織りネームは、洗濯を繰り返すことで縮み・歪みが出ていますが、退色までには至っていません。
「ズタボロ」になるまでは、時間がかかりそうですね。
ベルトループの中高部分のアタリ。どんなジーンズも、だいたいここが真っ先に色落ちしますよね。
Vintage Mint Caseを入れていたコインポケットの色落ち。
チェーンステッチの、裾のうねりとアタリ。
この濃淡差が、このデニムの色落ちの特徴。
太もも付近のデニム生地の表面アップ。 縦落ち「前夜」といったところでしょう。
この縦落ち感が、このデニム生地の・・・さらに言えば、このジーンズの魅力です。
紆余曲折あり、「やっぱりジーンズで最も重要なのはデニム生地」という“アタリ前”の結論が出るまで1年。
その後、一度選んだデニムを考え改め、とにかく選定に時間をかけたのはご存知の通り。
強撚糸を染めた縦糸。
またその縦糸は6番、横糸は7番の太さを使って織るという、変則的な生地組成。
さらに弱テンションでゆっくり織られた、ランダム性の強い、生き物のようなデニム。
ザラ感は強いけど、わざとらしさのない、この感じ。
色々細かいディテールを積み上げましたけど、
結局、このデニム生地こそがCherokee(チェロキー)の最大の魅力だと思います。
ご参考になれば幸いです。
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