こんにちは、インディです。
今日は私物のウエアハウスの中でも廃盤の66モデル、
ウエアハウス Lot 1100の色落ちをご紹介します。
ウエアハウス 1100 66モデル (’99~’00年あたりのモデル)
ウエアハウスが’99~’00年頃にリリースしたモデルだったかと思います。
当時のレプリカジーンズブームもひと段落し、渋カジ系の太いシルエットのXXモデルから、細身の66モデルにトレンドがシフトしていました。
ドゥニーム(DENIM)の66モデルがかなり売れていた時で、私は人と同じのが嫌だからウエアハウスの66であるLot 1100を選んだのです。
この1本は個人的に思い出深く、当時インド1周旅のお供として買ったモデル。
旅の道中に何度も水洗いを繰り返していたので、洗濯頻度はかなりの高さです。
そのためか、古着っぽい、全体的な色落ちが見られます。
緑がかかったインディゴカラーですね。
ヒゲはそこそこ。 美しいブルーのグラデーション。
パッカリング少なめのバックポケット。
当時のウエアハウスにはついていた、赤タブ「GENUS」の文字。
レーヨン製、端が丸まり、赤からピンク色に退色しているのが素敵。
紙パッチ。この頃からだったか、「W」のロゴ。
現在は廃盤になっているLot 1100。
一度復刻されたらしいですが、その際にはパッチデザインが違ったはずです。
私は革パッチの方が好きですがね、こう見ると紙パッチの雰囲気も悪くないですね。
黄色耳の生地。
当時、レプリカメーカー各社、セルビッチは「赤耳」にしていたのに、
ウエアハウスの「黄色耳」は当時は新鮮でした。
<色落ち比較> ウエアハウス1001XX
生産年数は近くても、生地・縫製が違うため、当時のウエアハウス1001XX とは色落ちがかなり違う印象です。
私物の1001XX、細部のアタリやパッカリングがはっきりした、
メリハリのある色落ちを見せています。
(↑私物 1001XXのバックポケット)
(↑私物 1001XXのフロントビュー)
これと比べると、今回の66モデルは「ブルージーンズ」という言葉がふさわしい、
素直な色落ちという感じです。
特にヒップポケットのパッカリングを比較するとわかりやすい。
同じブランドでも、生地・縫製でここまで色落ちが変わりますが、あとは好みの問題ですよね。
ウエアハウス、どのモデルでも安定の色落ちでした。
本日もご一読、ありがとうございました。
ぜひTwitterもフォローください。 Follow @aiirodenim