こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
前回はブログの構築に関してお話した【アイイロデニムワークスを運営してみよう】。
その第二回は『カメラ&レンズ機材編』です。
私の好きな趣味の一つに、カメラがあります。
このアイイロデニムワークスのブログの記事の執筆時も、写真を挿入することで文章にリズムが出やすい(書きやすい)ので、私も日常的にカメラで色々なモノを撮るようにしています。
私自身、他の方が書かれたブログも多数読んでいますが、ひょっとすると「漫画世代だから?」というのもあるかも知れませんが、ここ最近は写真が多いブログを好んで読むようになりました。
そして、その写真が綺麗であればあるほど目を惹き、文章も読みたいと感じることが増えました。
考えてみればブログの写真は本でいうところの挿絵であり、力を入れればそれだけ、記事が人の心に残るものになるハズです。
昨年は本腰を入れて(お財布事情を勘案しながら)カメラ機材をアップデートしてきたので、本日は私がAiiRO DENIM WORKSで使っているカメラ機材をご紹介したいと思います。
予算に限りがある中で、アマチュアでも手の出るレベルの機材の中から、事前に徹底的に調べ比較&買い替えを繰り返し、到達した今の機材システム。
既にブログを運営している方、またはこれからブログで情報を発信したいと思っている方のご参考に少しでもなれば幸いです。
目次
アイイロデニム式 ブランド運営方法(カメラ機材編)
EOS 6D mark2 (CANON)
これまで別の機材を使ってきましたが、今年に入って刷新したカメラ本体。
様々な比較検証と予算の兼ね合いの中でを行き着いた、今のメインカメラがこれ。
CANONのフルサイズ一眼レフの中で評価の高かった6Dシリーズの後継機です。
フルサイズのカメラといえば最近ではSONYのミラーレス「αシリーズ」が頭角を現してきており、それもスペック上は大変魅力的です。
ただ、電池の持ちが悪いのがちょっと…。
それに私自身がCANONのカメラに慣れているというのも大きかった。
フルサイズカメラの中でも比較的安いし、リセールバリューは高い。
バリアングル液晶を搭載した初めてフルサイズカメラであり、自撮りや物撮りもしやすいのもポイントが高かった。
他にも色々な選択するべき理由多数。現在はこの製品をメインマシンとして使っております。
買ってよかった。
EF100mm F2.8L マクロ IS USM(CANON)
カメラ以上に作品に影響するのがレンズ。
一眼レフの場合、カメラ本体を買い換えることはあってもレンズは長い期間ずーっと使い続けることが出来ます。
予算に限りがあるのであれば、カメラ本体はむしろ中古で安くても良いから、レンズは高くても良いのを買う方が絶対良いと思います。
ここで紹介する一本はCANONのレンズの中では超有名なレンズなのですが、実に素晴らしい絵を出してくれます。
本来はマクロレンズという接写がメインのレンズですが、ポートレートもこなせる万能選手。
もう8年も前に購入したこのレンズですが、あと10年はこれでいい。
子供を撮るスナップ写真などにも重宝しますが、このレンズの真価は「物の質感やディテールを情緒豊かに再現出来る」ということ。
例えば。
Heavy Canvas Bagのディテール紹介のために撮影したこの一枚も、このレンズにて。
倉敷帆布の生地の質感に加え、経年変化を期待させるプリントのかすれ具合が、細かい説明の言葉を付け足さなくても見た人に伝えられるレベルで表現出来ます。
こうやって写真を出すことで、言葉以上に説得力が出ますよね。
実物に自分の目を近づけて見てもここまでのディテールは目に写らない。
人間の目に見えない以上の「本質」を見せてくれるのです。
このレンズが使いたいから、CANONのカメラを使っている私。
一眼レフに装着すると、プロ機材みたいでカッコ良いぜ!
EF24-70mm F2.8L II USM (CANON)
これもプロ・アマ問わず、カメラファンの間で「神レンズ」と呼ばれる一品。
先ほどの100mmレンズは細かいディテールの写真撮影がメインにし、
「ものの全体を撮る」目的ではこのEF24-70mm F2.8Lを私は使っています。
例えばこんな撮影をする時に使います。
写真は近日に記事投稿予定のONE PIECE OF ROCKのファースト。
このように地面に置いたものを、撮影者が立った状態でピシャッと全体を綺麗におさめたい時。
写りは非常にシャープで、周辺に歪みや色のブレなどもなく、「質が高く、素直な表現」をしてくれるレンズです。
特にF2.8という明るさのレンズなので、外で撮影などするといわゆる「背景ボケ」が美しい写真が取れます。
この写真もそのレンズで撮影した一枚。
Vintage Mint Caseの制作工房の様子なのですが、その現場の空気感すら閉じ込めたような、そんな絵を作り出すことが出来ます。
ズームができるので家族を撮ったり街撮りとしても最適なレンズです。
このレンズを使うだけで、なんだかカメラの腕が良くなったと錯覚するほど。
スマホで撮る写真とではもう大人と子供くらいレベルが違います。
価格だけを見ると安くありませんが、長く使える上に転売のリセールバリューも非常に高いので、決して高い投資とは思いません。
尚、アイイロデニムワークスの動画の撮影でもこのレンズを重宝しています。
monogram製 ヌメ革カメラストラップ
カメラ関連の小物やセンスのあるオリジナルアイテムをリリースしている東京都・目黒の学芸大学駅近くにあるmonogram。
そこのヌメ革ストラップを装着しています。
質の良い仕立て、上品な外観。
カメラを持つテンションが上がります。
カメラを持ち運ぶ機会が増え、結果カメラが上達していく、というプラスのスパイラルに。
名前をいれてもらうことも出来るので、カメラ好きな方へのプレゼントとかにも最適な一品だったりするんですよ。
RX100M3(SONY)
今まで所有したカメラの中で、最も撮影枚数が多いのがこのカメラ。
いわゆる「コンデジ(コンパクトデジカメ)」と言われるカテゴリーの商品ですが、スマホで閲覧するレベルの画素数であれば一眼レフに負けない写真が撮れます。
コンパクト且つ高い表現力を持ち、3年前のモデルで既に後継機も出て今すが、今でも私のサブカメラとしてバリバリ現役です。
ところどころ塗装が剥がれてますが、それがまたカッコいい。
レザーで仕立てたネックストラップやビーズの小物なんかは自作しています。
カメラに関する私の後悔
現在趣味として大切にしているカメラに関して後悔していることがあります。
それは、なぜもっと早くカメラの勉強をしなかったのか?
なぜもっと早く、ケチらずに良いカメラやレンズを手にしなかったのか? ってこと。
カメラと撮影の知識って一度頭に入れれば一生使えるスキルです。
画角の方程式や、上手に撮るための光の位置のテクニックなど…一度学ぶだけで、写真のクオリティが大きくアップします。
今多くの人が毎日のように写真を取っています(スマホを含む)が、一度写真を学ぶだけでこれから何十年と撮り続けるであろう何万枚の写真に影響を与えるって考えると、すごくないですか?
ほんの少しでも写真に興味がある方は、早い段階で良いカメラを買って、モチベーションを高めて、カメラの勉強をしてみることをオススメします。
昔もっと英語を勉強しておけば良かったなーっていうのと同じくらい、私は後悔しています(笑)
まとめ
カメラやレンズって、人気の機種だと大事に使っていれば買取価格も高くなります。
そうすると、店頭でスペックだけを見て適当に選んで買うよりも、プロ・アマの間でどの機種が名機として人気が高いのかをしっかりリサーチして購入するのが初心者にはおすすめです。
そうすれば、みんなが評価する良いカメラを使いつつも、自分の撮影スタイルが固まった後でそれを高く売却でき、新しい機材に買い換える選択肢の幅が増えます。
その点で、今日私が紹介した機材はハイアマチュアと呼ばれる予算枠でありつつ「転売がしやすく、次のステップに行きやすい」システムだと思いますよ。
これからカメラを始めたいと思っている方の参考になれば幸いです。
最後に、私のカメラお勉強用の愛読書をご紹介しておきます。
テレビにもよく出演されている、中井さんの著書。
次回の【アイイロデニムワークスを運営してみよう】では、素人でも出来る『デザイン編』に関してお話したいと思います。
本日もご一読、ありがとうございました。
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