こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
デザイナーのNIGO氏が以前プロデュースしていた「A BATHING APE」(ア・ベイシング・エイプ)。
裏原ブームを作り1990年代のストリートを牽引してきた存在でしたが、そんなNIGO氏が同ブランドを香港のI.T社に売却し、氏もそのプロデュースからは完全に離れた今、どうなっているかというと…
なんと、過去最高益だとかいう噂(←人づてなので、確証なし…)。
記憶する限り、北京オリンピック前後でアジアの方々に火がつき、特に中国の方々が着ている姿を日本の観光地でも良く見かけるのですが、今は北米でも人気が高まっているそうです。
そんなNIGO氏が現在プロデュースしているのが、ヴィンテージプロダクトを軸にしたデザインが人気の「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」。
こちらは兼ねてから国内でも人気がありましたが、こちらも年々世界的に人気が急上昇中。
次々とヒットを飛ばすNIGO氏のプロデュース能力は凄いとしか言いようがありません…。
さて、そんなHUMAN MADEがコラボレーションしたアディダス・スタンスミスが発売。
本日はそのディテールを見てみましょう。
【アディダス スタンスミス × HUMAN MADE(ヒューマンメイド)】
概要
こちらが今回、HUMAN MADEとのコラボレーションでリリースされる「HUMAN MADE × ADIDAS ORIGINALS STAN SMITH」。
アディダス・オリジナルのベーシックな白×緑のスタンスミスをベースにしたモデルになります。
通常はアディダスの3本ラインがパンチングで表現されるアッパー部分に、ハート模様が。
なぜハートか?と言うと、HUMAN MADEの最新コレクションがハートをデザインモチーフにしているからでしょう。
そして、アッパーの内側は小さいハートのプリントで3本ラインが表現されています。
さりげない、可愛さ。
とはいえ、パっと見はシンプルなスタンスミスなので、違和感なくスタイリングに溶け込ませることができます。
販売は1月30日(木)10:00~ アディダスオンラインストアで販売。
価格は15,000円(+税)ですが、おそらく即日完売でしょう。
【まとめ】シンプルの中に感じる、HUMAN MADEの反骨精神
今や空前のスニーカーブーム。
その中でも、ゴツゴツ・ごちゃごちゃした色やプリントをいくつも施した「足し算の極み」デザインが人気の中で、今回のHUMAN MADEはコラボレーションのベースにシンプルなスタンスミスを選び、しかも「素材を活かす」程度の味付けにしている…
トレンドを追わないHUMAN MADEの姿勢と、今のストリートへの反骨精神のようなものを感じるコラボモデルです。
アディダス・オリジナルスのスタンスミスの定価は14,000円ですので、そう考えると今回のモデルは、素敵な価格設定。
この春夏にスタンスミスを新調しようと思っていた方は、これを選ぶのは「めちゃくちゃアリ」。
運良く買えれば…の話ですが。
本日もご一読、ありがとうございました。
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