こんにちは、インディです。
後回しにしていた、スレーキに入れるスタンプのデザイン。
こちらを今日は進めます。
目次
ジーンズのスレーキのスタンプデザイン
デザインのコンセプト
今回のオリジナルモデルの隠れコンセプトは、革パッチのデザインにも顔を出している
「ネイティブアメリカン」へのリスペクト。
そこで、
このスレーキのデザインもそのコンセプトに統一感を持たせようと思います。
イメージは、ネイティブアメリカンの女性が、
ミシンを踏んでジーンズを縫製している、という“想像上”の姿。
デザインはスレーキの大きさの制約上、MAXが10cm×10cm。
今回は外出先で作業をするため、iPadを使いました。
使用アプリは【Adobe Draw】です。
iPadでお絵描きする
adonitのスタイラスで描き描き。
古いiPadですし、最近話題のApple Pencilでもないので、
書き味も描画の反応も著しく悪いのですが、
それはそれで自身の画力を誤魔化せる「ヘタウマ」なアジになるので、
なんとかなりそうです、きっと。
macに取り込み、仕上げる
ある程度、iPadで手書きしたら、それをMacに取り込み、Adobe Illustratorで仕上げていきます。
デザインのメインは、私がこのプロジェクトを始めたきっかけ、そして「サードウェーブジーンズ」にかける想いを発信する「メッセージ」。
そこに、先ほどiPadで描いたイラストをはめ込み、レイアウトを調整していきます。
スレーキという見えない部分だし、スタンプという特性上、細かいデザインは再現できませんから、
ざっくりできたこの段階で完成とします。
イラストの細かい部分はスタンプを製作する時点で既に再現できないと思いますが、
デザインが多少潰れることも織り込み済みで今回、進めました。
経年変化予想図
作ったデザインを、試しに背景を綿布にし、カスれたエフェクトをかけてみました。
完成イメージ、しやすくなりましたね。
実際のところ、不滅インキを使っての布製品への「スタンプ」では
さらにカスれがひどいことが予想されますし、
着用・洗濯を繰り返すことで印面が消えていきます。
その経年変化を狙って、の手配です。
なお、このスレーキに入れるデザインですが、
カスれを極力抑えるのであれば、シルクスクリーン印刷が良いです。
手間が掛からないため、コスト的にもそんなに変わらないですし、何より印刷のクオリティが安定する。
・・・でも、消えるように経年変化させたいから、今回はハンコで進めています。
このデータをハンコ屋さんに渡して、発注して完了です。
納期は約1週間。
さて、実際のスタンプの出来栄えやいかに??
本日もご一読、ありがとうございました。
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