こんにちは、インディです。
タイでは宝飾業がお盛ん。
先日、バンコクの都心部近くにある宝石(ルース=石だけの状態)の有名な卸売市場に行ってみました。
アメカジ好きにはたまらない「ターコイズ」の専門店もあり、
なかなかに興味深かったのでシェアします。
バンコクの都心部にある『Jewelry Trade Center』
バンコク現地の人には有名なモール、それがJewelry Trade Centerです。
数フロアに渡って、宝石の卸がたくさん入っているのですが…
平日の朝から行ったところ、ガラガラ。まだ準備が整っていないお店もあり(お休みかな)。。。
その分、ゆっくりじっくり、ブースを回れましたけど(週末は人が多いので)。
各ブース・卸業者により、取り扱っている宝石(ルビー・サファイア・エメラルド etc…)、産地やグレードなど、様々な特色があり、見ごたえ十分!
同じルビーでも、加熱処理を施したものを販売しているところもあれば、より価値の高い非加熱処理の天然石を扱うところもあります。
この写真のように、多種多様な石を扱っている卸店のスタイルが一番多かったですね。
例えば写真左の赤いルビーの場合、“一粒”が大体500~1,000円ほど。
当然、グレードやサイズによって価格は上下しますが、
日本では考えられないほどお安いお値段で売られています。
宝石の卸価格というのはこんなものなのですよね。
元々は鉱山に転がっている石ころですから。。。
その石が磨かれ、ブランドがリングなどの台座に取り付けることで価値をうみ、
数万円〜数十万円というジュエリーに変わっていきます。
ここは非加熱処理で、大きなカラットのルビーだけを専門に扱うお店。
高そう。。。店主がおらず、値段を聞けず(セキュリティ大丈夫か?)。
なんだか、カオスなお店も多かったです。
こんなに乱雑に置いてて大丈夫なのかと心配になります。
中央に見えるムーンストーンが綺麗でしたけど。
こちらはエメラルドの専門卸。
エメラルドはタイではあまり産出されないため、比較的高額で売られているとのこと。
イラン製 ターコイズの専門店が魅力的
ターコイズというと、キングマンやナンバーエイト、ビスビーなど、アメリカの鉱山のものがアメカジファンの間では有名です。
蜘蛛の巣のような模様=スパイダーウェブが入った石などがターコイズの代名詞のように有名ですが、いかんせんアメリカ産は数が少ないため、クオリティは関係なくても年々価格が上がる一方。
偽物も最近は多く出回っていると聞いています。
今回の市場で見かけたのは、イラン製のターコイズの専門卸です。
イランは歴史的にも長く、世界的なターコイズの産地です。
だから、バリエーションが多い。選べる石が多い。
こんな箱が、何段もあって。。。
色味、模様、サイズ、形。
自分のための、世界に一つだけのターコイズに出会う醍醐味を、ここで体験できます。
私自身、アメリカ鉱山のターコイズのアクセサリーを複数所有していますが、
負けず劣らず、良い模様の石がありましたよ!
良い石に巡り会えたらそれだけ買って、
いつかオーダーでジュエリーを作ったり、
それを大切な人にプレゼントしたりとか、素敵ですよね。
人が作りだした価値を気にしないのであれば、
イラン製のターコイズって価格も安く、面白いと思いました。
大粒なものでも、3,000円前後だったような気がします(←うろ覚え)。
Jewelry Trade Centreの場所
こちらをご参考に。
タイに旅行されて、日程に余裕がある方、お土産ついでに宝石、いかが?
本日もご一読、誠にありがとうございました。
コメントを残す