こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
先日お伝えした、超限定のジョン万デニム。
告知されていた発売日が近づく中、ようやくオフィシャルサイトがオープンしました。
こちらがそのサイト。 → 【JOHN MUNG DENIM PROJECT】
この中で、実物写真が見れます。
ただし、スペックの詳細の説明はありません。
そこで、実際の写真から見て取れるスペックを想像も交えつつ解説してみたいと思います。
目次
ジョン万デニム 詳細
外観
こちらが今回の公式で発表されたジョン万デニム、全体の様子。
生地は12.5ozのオリジナルデニムなので比較的ライトオンスになり、1800年代のジーンズのスペックを踏襲しています。
シルエットは当初「現代的にテーパードを効かせた細身にアレンジ」と聞いていましたが、実際には気持ちテーパードという程度で、股上の深いクラシカルな雰囲気のパンツに仕上がった模様です。
サスペンダーボタン+シンチバックがディテールの特徴。
ディテール
フロントの様子。
全体的に運針の細かいシングルステッチで縫製されている様です。ポケットのキワもシングルですし、クインチ(デニムの脇ステッチ)も長めに取られているのが面白いですね。
サスペンダーボタンならびに左腰に高めに設置されたコインポケット、そして股下の剥き出しリベットが1800年代のデニムの雰囲気を伝えています。
ベルトループは別のデニム生地が使われていますがこの1800年代にはベルトが普及していないことから、本来はベルトループ無しのスペックで企画しつつ、このベルトループが「後で取り付けられた」という世界観で採用しているものと思われます。
尚、帯部分にセルビッチの耳が使われているそうです。
バックの様子。
ぱっと見は右側だけの片ポケットに見えますが、左側には隠し(?)ポケットがあり。
右側の片ポケットにはむき出しリベットが採用。
実は、よーく見て見ると・・・この右ポケットにはウエアハウスの「HELLER’S CAFE」でも採用されているアーキュエイトのあとがうっすらと見えます。
実際の商品に入るかは不明。以前もウエアハウスのカタログをよく見ると同様のこと(目をこらすとアーキュエイトが入ってるけど、実際の商品には入らなかった)があったので。
おそらくスペック表には入ってないので、実際の商品にも入らないと思われますが、どうでしょう。
また、腰のサイド部分によく見るとタックが入れられています。
1800年代のジーンズは量産品というよりもテーラードで仕立てられたことも多いという歴史的な事実を、この部分で表現したものと予想します。
このあたりは・・・かなりツウな表現方法ですねぇ。
革パッチはディアスキンが採用されています。
ウエアハウスもベルベルジンの名も刻まれていない潔さ。その代わりに、ジョン万次郎の直筆のサイン「John Mung」が型押しされています。
このあたりのセンスもさすがです。
【購入方法】
今回の限定品、モノがいいだけに、購入意欲が高まる方も多いことでしょう。そこで気になるのが購入方法。これに関しては公式サイトに以下の記述がありましたので転載させていただきます。
販売数量:120本限定
予約開始日:2018年4月21日 13時~
場所:ジョン万次郎資料館(37本)その他:土佐清水市ふるさと納税(3本)
上記以外の予約・販売場所および取扱本数につきましては、4月21日の志国高知幕末維新博第2幕開幕イベント(坂本龍馬記念館 特設ステージ)にて発表させていただきます。
なお、ジョン万次郎資料館の販売については、ネットでの予約受付はございません。 また、資料館入館者を最優先とさせていただきます。
ということで、現時点での情報では確実に買いたい方は4/21にジョン万次郎資料館へGOすること、、、ということになりますね。
120本という、超限定品。さぁ皆さん、どうします!?!?
【まとめ】
ようやく商品の現物の写真が発表されましたが、想像していた以上に「良いジーンズ」です。ウエアハウスならびにベルベルジン藤原店長が存分にそのノウハウとマニアックな知識を元に仕上げられた極上のデニムに仕上がっています。
限定品であることが勿体無いレベル。
なぜなら、数量も購入場所も非常に限られているため、多くの方が実際に目にすることが出来ない訳ですから。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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