こんにちは、インディです。
デニムファンの中で「児島」で有名なスポットといえば
・・・「児島ジーンズストリート」ですが、
もう一つ、観光スポットがあるのですよ。
それが本日のトピックス、「ジーンズミュージアム」。
国内のジーンズブランド「ベティスミス」が運営している、ジーンズの歴史が観れる資料館なのです。
目次
ジーンズミュージアム(1号館)
ベティスミスが運営
場所は児島の「下の町」という、ベティスミスを中心にたくさんのデニム関連工場が集まる地域にあります。
(TCBのオフィス兼工場もこのエリアに属します。)
このジーンズミュージアムはベティスミスが運営していることから、
場所がベティスミスの工場のすぐ隣にあるのです。
(↑この写真はベティスミスの工場。素敵な場所でしたよ。)
ミュージアム外観
こちらがジーンズミュージアム。
思っていたより外観は小さく、戸建ての家のような佇まい。
尚、手前に止まっている自転車は、私が児島駅で借りた電動レンタサイクル。
ここまで児島駅から自転車で15分くらいでした。
展示物
中へ入ると・・・
古いジーンズ、古いミシン、古いポスターなどが、所狭しと並べられています。
普段見ることの無い「生産工程」に関する資料も様々展示。
写真は「綿糸ができるまで」の工程の説明資料。
その他にもパターンを作るだとか、グレーディング(サイズ展開のためのパターン作り)とか、
そういった縫製関係の細かい説明も展示されていて、興味深い。
スコービル社のセンターボタンの歴史。
古いミシンもたくさん展示されていましたよ。
程度の良いリーバイスやラングラー、Leeなどの年代物も展示。
日本国内のジーンズの歴史も展示。
児島でなぜ、ジーンズが作り始められ、今産地となっているのか、という歴史ですね。
70年代のベティスミス。値札記載のお値段が2,750円。
時代を感じます。。。
その他、アメリカン・ウエスタンな雰囲気の雑雑貨・インテリアが「ごちゃ」っと端っこに固められていました。
入り口にいる、欧米人風の大きな置物。
本当に人がいるように見えて、ビビった。
総括
ベティスミスというブランドは、元はビッグジョンのレディースラインであり、
児島という地域で国産ジーンズ史を築き上げてきた会社です。
そういう企業が今、こういう資料館を作り、児島の活性化のために無料で開放してくれる幸せ…。
簡単に維持できることでは無いはずですが、ありがたいですね。
ちなみに、今日ご紹介したのは、ジーンズミュージアムは1号館の1階部分。
2階もあるし、さらには2号館もある。
他にもこの付近に面白いところが幾つかありましたので、別記事でご紹介していきますね。
〜ジーンズミュージアムのMAP〜
本日もご一読、ありがとうございました。
ぜひTwitterもフォローください。
コメントを残す