こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
昨年、「理想のレザーベルト探しの旅」と題し、
オーダーメイドした茶芯染めのレザーベルト。
着用から1年が経過しましたので、その経年変化の様子をレポートさせていただきます。
目次
茶芯染めオーダーメイドのサドルレザーベルト 12ヶ月レビュー
外観
外観の様子。
これでは少々分かりにくいので、一度Cherokeeに装着してみましょう。
経年変化の様子
なかなかの、面構え。
ジーンズと同じで、凹凸部分が擦れることでアタリが出ています。
よくある芯染されたレザーベルトではなく、表面だけ染色された「茶芯染め」なので、アタリの変化が分かりやすいですね。
特にピンホール部分は毎日レザーにストレスがかかる部分なので、経年変化が顕著。
この部分は、Vintage Mint Caseをコインポケットから出し入れすることで付いたアタリ。
真鍮バックル
真鍮のバックルは若干の色のくすみは見られますが、味が出ているというレベルではまだありません。
もうちょっと艶が出るかと思っていたのですがね。
ジーンズを穿く時は、常に装着しています。
いつも思うのですが、レザーベルトって超コスパアイテムですよね。
まとめ
1年前に、経年変化が楽しい「茶芯」ベルトを目指して作った物が、想定どおりの経年変化を見せています。
現時点でこの試みは成功であり、さらなる経年変化に期待したいところ。
わがままなオーダーを受けていただいたStemkin Leatherさん、本当にありがとうございました。
とはいえ。。。
なんでだろう、このベルトに実は私、満足していません。
何が?と聞かれると、ちょっと困るのですが。
・・・というか、自分でも答えに気が付いてたりするんですけど。
私は以前より「5mmなどのヘビーで肉厚を売りにしたベルト」に対して概ね否定的な意見を持ってまして。
なぜならジーンズと同じで、ヘビーだから良質という訳ではないし、実際硬いベルトは腰骨が痛くなるからという理由なのですが。
そんなことを偉そうに語っていた1年半前の記事↓
丈夫で、伸びず、経年変化が美しければ、肉厚でなくても、ヘビーでなくても良い革ベルトはある、という持論を展開し、このオーダーメイドに至ったのですが。
そして、その希望通りのレザーを使って頂き、希望通りに仕立てられた、実に丈夫で、しなやかだけど伸びもせず、経年変化も美しいベルトなのですが。
…やっぱりワタシ、もうちょっと硬くて厚い革の方が好みダッタカモシレナイ・・・
(言っちゃったよオイ…)
いずれにせよ、現在の状態から更なる色の変化も気になるので、まだまだ使い込んでみたいと思います。
その結果を踏まえ、経年変化の美しい「最高の茶芯ベルト」をアップデートして作ってみたいなぁ、
本日もご一読、ありがとうございました。
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