こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
現在、定期レポートをしている、ジーンズの穿き込み。
そのジーンズ以上に、着用年月を重ねてきた、レザーベルト。
ただのレザーベルトではなく。
経年変化を楽しむことを目的として、オーダーメイドで仕立てた一品。
着用開始から3年近くの年月を経て、いよいよオーラを放ち始めたこの一本。
久しぶりにレビューしてみたいと思います。
目次
茶芯染めオーダーメイド・サドルレザーベルト 30ヶ月経年変化レビュー
このベルトって、何?
久しくこのベルトのことをトピックスにしていなかったので、改めてここでご紹介しましょう。
私の中で思い描く「理想のベルト」がなかなか既製品で見つからず…
それならいっそ、オーダーメイドしよう!ということで仕立てていただいたのが、この一本でした。
シンプルですが、私の「好き」が細部まで詰め込まれた一本になりまして。
それはそれは、もう頬ずりするくらい、気に入っています。
この記事でも私の意見を書かせていただきましたが、ベルトにはとことんお金をかけて良いと思っています。
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今度オーダーするときは、今以上の、最上級の革を選ぼ…
茶芯レザーベルトの経年変化ディテール
では、細部を見てみましょう。
こうやって平置きすると、その変化はあまり分かりにくいですが、普段、腰に巻いている形状にすると…
このように、黒の顔料の隙間から下地の茶色が顔をがっつり出してきます。
特に、普段の生活の中で最も負荷のかかるホール付近の変化が顕著ですね。
ブーツにせよ、ジャケットにせよ、そしてこのベルトにせよ。
茶芯(クローンダイク)のレザーの経年変化の魅力は「ひび割れ」に加え、顔料の黒と下地の茶の色の「コントラスト」、そしてその顔料のツヤ感と下地のマット感のコントラストが面白いのですよ。
あまり変化の見られなかった真鍮のバックルは、最近黒ずんできています。
ハードすぎず、ソフト過ぎず、実に私好みの、バランスの良い面構えです。
【まとめ】あと10年は使えそうなベルト
以上、茶芯(クローンダイク)レザーベルトの経年変化レポートでした。
茶芯の経年変化って、黒い顔料のヒビ割れと剥げです。それがいきすぎると汚らしく見えガチ。
茶芯レザーはその「いきすぎの直前が最もかっこいい」姿。
このベルトも、間も無くその一番のお楽しみの時期を迎えようとしています。
まだまだ育てる楽しさは尽きません。
本日もご一読、ありがとうございました。
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