こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
冬の寒さもようやく過ぎ去りました。
となると、そろそろワードローブの入れ替えの時期ですね。
昨冬にお世話になったヘビーアウターやセーターのような真冬着は、洗ったりクリーニングに出して保管すれば問題ありませんが、
レザージャケットやブーツなどの皮革製品は生き物と一緒でとてもデリケート。
長期保管前には適切なケアが必須です。
そこで今日は、レザーアイテムの保管前のお手入れについて、過去記事からまとめてみます。
特に今は外出を控えるべき世界的事情があるため、春先でも活躍するレザージャケットやレザーブーツの出番が激減していることでしょう。
ジーンズなど部屋の中でも着用できるものと違い、レザーアイテムって基本的には「外着」なので、今の外出自粛とは「超・相性悪い」アイテムだったりします。
使わずに長く放置する場合でも、レザーアイテムはケアが必要です。
ケアせずにほっておくと、カビが発生したり、革が乾燥して硬化してひび割れしたり…ろくなことがなく、後できっと後悔することになります。
本日は過去記事の中から、レザージャケット、レザーブーツ、レザー小物(財布)のケア・クリーニング方法と必要な道具をまとめて見ました。
週末の時間でも利用してレザーケアをしてみてはいかがでしょうか?
ぜひご参考にして見てください。
目次
レザージャケット・レザーブーツのお手入れ方法まとめ
レザージャケット(A-2)のお手入れ方法とおすすめの道具
多くの方は、冬に着込んだレザージャケットを、4月中にクローゼットの奥にしまうことでしょう。
この日本のクローゼットは、レザージャケットと実に相性悪し。
特に古い家の場合、クローゼット内が高温多湿になることが多く、レザージャケットの越冬には過酷な環境だったりします。
高温多湿の環境がなぜ悪いかというと、カビ。
繁殖しやすい上、レザーにはカビのための栄養が豊富なため、誤った保管方法ではせっかくの高価なレザーアイテムがカビで台無しになる可能性も。
レザーのカビの跡って、なかなか落ちないのですよ…。
そのため、長期間保管する直前のケアは非常に大切。
レザージャケットは数あるレザーアイテムの中でも高価な部類ですし、最も手入れの必要性が高いアイテムだと思って良いでしょう。
そのレザージャケット(私物のA-2)に関して、ケア方法とグッズをまとめています。
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レザーブーツ(レッドウイング)のお手入れ方法とおすすめの道具
レザーブーツもジャケット同様、季節の変わり目には靴棚の奥にしまわれることも多いでしょう。
真冬には3足のブーツを履き回していたという場合でも、春は1足のブーツとスニーカーを履き回す、というように、暖かくなるにつれて履いているブーツの数を減らしているはず。
ここでも同様、保管直前のケアが重要になります。
そんな方にとって、一年の内に数回行うであろうケアですから、極力安く揃えられる道具で高い質のケアができる方法をまとめています。
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レザーブーツ(VIBERG)のお手入れ方法とおすすめの道具
ブーツブランドにも多種ありますが、中には珍しい革と使ったブーツもあります。
そして違う革同士を組み合わせたコンビネーションのブーツも最近では多くなりました。
そんなブーツにも万能に使えるケア方法をまとめました。
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カビが発生したレザー(ウォレット)のお手入れ方法とおすすめの道具
ヌメ革やオイルレザーのアイテムの代表格として財布があります。
財布は毎日使うものなので、特にケアをしなくてもツヤが生まれるしカビの心配もありませんが、季節の変わり目に向けたケアではなく定期的な「クリーニング」が必要でしょう。
と言いながら、がっつりカビさせてしまった、私。
そのカビたゴローズのレザーウォレットのクリーニング方法と併せて、お手入れ方法をまとめました。
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まとめ:レザーは子育てに似ている。
レザーアイテムって、子育てに似ていると思います。
新品を下ろしたての頃は、小さな傷すらつけないように注意し、頻繁にオイルを入れたり、拭いたり…とにかく愛でる…まるで「赤ん坊」のよう。
しかし、ある程度色が変わってきて、革にシワが刻まれ、また小傷が入ってきたあたりから、先のような丁寧さはなくなり、放置&乱雑に扱うことが多くなる…自分で出来ることが日に日に増える、まるで「小学生」のよう。
しかし、安心しきって放置していると、知らない間にカビが生えていたり、革が硬化してダメージがひどくなる…反抗期を迎えグレてしまう、まるで「高校生」のよう。
最高のエイジング(大人)を目指すには、正しい手入れ(教育)を、休まず続けることが重要なのです。
「最高のエイジングは、一緒に過ごした年月と、愛情を持ったケアから生まれる。」のですから。
本日もご一読、ありがとうございました。
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