こんにちは、インディです。
オリジナルジーンズを作るきっかけを作っていただいたUNION GARMENTの吉田さんから、
先日、こんな束をいくつか郵送いただきました。
札束かな??
いえいえ。
オリジナルで制作していた革パッチが届いたのです!
鹿革のオリジナルの革パッチが完成
AiiRO DENIM WORKSとして作った、初めての革パッチです。
思い描いている理想のイメージがデザインに落とし込まれ、
そのデザインが形になる。。。なんと嬉しいことでしょう!
ユニオンチケット(ギャンティーチケット)をイメージしたデザインのため、
ご覧の通り、通常のジーンズの革パッチよりも、横長の特注サイズで仕上げてもらっています。
このあたりのわがままにも、臨機応変にご対応いただいた工場さんに感謝です。
シボ感のあるマットな仕上がり
革パッチの表面には、鹿革(表側)独特のシボが見られます。
手触りは、若干乾燥した、カサカサ感を感じます。
着用により水分・油分を含み、ツヤが出るものと思われますが、果たして・・・??。
素材の厚みの指定、忘れてた・・・
革の厚みはこんな感じ。
柔らかい素材ですから、手にすると見た目よりも薄い印象を受けます。
これが、革パッチ屋さんのベーシック設定の厚みだと思うのですが、
私はもうちょっと厚みがあった方が良かった、と今更ですが思いました。
この素材は厚みがある方が迫力・存在感が増したはず。。。
というよりも、そもそも素材の厚みの指定が発注時にできるのか、ということすら確認してなかったので、これは私の反省点です。
鹿革の地の色はベージュ。
デザインの印刷色を朱色に指定したので、その対比で結構白く見えますね。
一方、印刷面をよく見ると、所々に文字間の潰れインクのボヤけなどが見られます。
シボのある鹿革の場合、印刷が難しいと発注時に聞いていたので、これは想定内で収まってます。
むしろ、工場さんの指摘の通りデザインをシンプルに修正してなければ、イラストの潰れがかなり酷いことになっていたことでしょう。(過去記事参照)
さて、この革パッチ。
早くオリジナルのジーンズに取り付けて、パッチの経年変化を確認してみたいですね。
で、今回、発注の最低数である100枚も作ったわけですが、
100本もジーンズ作らないし、相当数、余るわけです、、、どうしよ。。。
革パッチのデザインコンセプトを含む、制作過程の過去記事はこちらをどうぞ。
本日もご一読、ありがとうございました。
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