こんにちは、インディです。
本日2017年10月13日、リーバイス ビンテージ クロージング=LVC(Levi’s Vintage Clothing)は、1880’s XX ウエストオーバーオール(1880’s XX Waist Overalls)の復刻を数量限定で発売しました。
オフィシャルサイトにも、どこにも事前情報がなく・・・突如販売された形になります。
しかも300本限定。
「1880’s XX ウエストオーバーオール」といえば「501」の原型となったモデルで、いわばジーンズ界のアダムのような存在。
内容を見ると、リーバイスも気合入ってますよ。
目次
Levi’s Vintage Clothing 1880’s XX Waist Overalls
<1880 Rigid>
1880’s=ジーンズが「ウエスト・オーバーオール」と呼ばれていた時代の復刻。
ベルトループがなく、サスペンダーでフィットさせるモデルですね。
(ちなみに、LVCでは同じようにベルトループなしのモデルは1890’sという形で今も販売してますが。)
後身の写真がアップされてませんが、おそらくバックポケットは右側1つだけでしょう。
LVCが新たに復刻するのって、結構久しぶりなのですが、今回の復刻の大きな特徴はデニム生地。
このスポットの復刻に際し、アーカイブの中でも最も初期に使われた荒い生地を天然インディゴで染色し、コーンミルズ社とともに再現したそう。
この生地だけでも価値がありそうです。
(実際のところ1880年代にはリーバイスはコーンミルズ社ではなくアモスケイグ社のデニムを使っていましたが、すでにアモスケイグ社は無いので、ここを突っ込んでも仕方ない)
さらに、ポケットの内側のスレーキにハンドライティングのシリアルナンバーが入り。
アルミ製ボタン+当時のパッチのディテールも再現された本作は、世界で限定本数300本っていうのですから、リーバイスとしては超少数生産になります。
とはいえ、マニアックなモデルなので、そこまで争奪戦になるかというかは、未知数。
ベルトループなしのモデルって、想像以上に使いにくいですから、実のところコレクタブルアイテムでしょうね。
<Old West>
尚、同じモデルでヴィンテージ加工モデルも販売。
この加工はめっちゃ格好いい。
ただ、デニム生地は先の<1880 Rigid>とは違うものだと思われます。 このあたり、詳しく説明されてないので消費者は混乱しそう。ご注意ください。
価格・販売店詳細
リーバイス ビンテージ クロージング 1880’s XX ウエストオーバーオール
<1880 Rigid> 価格:38,000円+税
展開店舗:リーバイスストア 新宿店、大阪店
<Old West> 価格:30,000円+税
展開店舗:リーバイスストア 新宿店、大阪店、原宿店、京都店
Rigidの方は販売数が激少なことから、展開店舗が非常に限られているようですね。
このようなマニアックなモデルを、限定数でもスポットで出すのは私は大賛成。
リーバイス(LVC)だからこそできる&出す意義がある、そんな商品だと思います。
今後も期待。
本日もご一読、ありがとうございました。
コメントを残す