リーバイス、47年ぶりに赤タブの【ビッグE】を正式に復活(Levi’s)

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

2018年の秋冬から、リーバイスはそのブランドの重要なアイデンティティの一つである赤タブ(ピスネーム)の表記を、これまでの「Levi’s®」から「LEVI’S®」へ変更となりました。

つまり、正式にビッグEの赤タブが復活したという事になります。

levi's factory

1936年から始まった、リーバイスの赤タブのディテール。

当時は「LEVI’S®」、通称ビッグE。そして1971年からは「Levi’s®」の通称スモールeになっていました。実に47年ぶりのビッグE復活。

率直な私の感想ですが…「なぜ、今のタイミング!?」。この手の変化は嫌いではありませんが…。

そもそも、これまでもLVCの復刻ラインでは、ビッグEは採用されてきました。

Levi’s LVC 501XX 1947

Levi’s LVC 501XX 1947

つまり、「ビッグE」を現行で買う方法はあった訳ですから、現行品全てをビッグEにするということでは誰も購買のモチベーションは上がらないと思われます。

 

であれば、他にどんな理由が??

 

ひょっとすると、スモールeをレア化させる目論見かも知れません。

80年代スタイルが流行している今、若者たちがスモールeの古着のジーンズを求めるトレンドを作ろうとしているとか…?

そう考えると、ちょっと納得はできるかな。今しか出来ないタイミングだし。

 

現在、リーバイスは【made in USA】のモデルを継続的にラインナップしています。

私的には、そのmade in USAのモデルだけを「ビッグE」のタブにし、made in USAのブランディングと差別化に使った方が長い目で見ると価値があったのではと思ったりしますが、皆さんは今回のニュース、どうお考えでしょうか?

 

真面目な話、最後のCONE DENIMを使ってるmade in USAのスモールeの【501】や【511】は、将来価値が出るかも知れませんね。

これとか↓

 

実際に、セルビッチのCONE DENIMを使ってるmade in USAのスモールeの【501】は、既にほぼ完売。

 

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