Levi’s vintage clothing

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LVCが好きになりました。

 

ジーンズといえばLevi’s。

そのLevi’s 本家の復刻:アーカイブコレクションが

Levi’s vintage clothing (LVC)。

 

ちょっと前までは、

とっても残念な出来のコレクションでした。

 

というか、

日本のレプリカジーンズメーカーが

病的なまでにこだわりを持って

過去のアーカイブ(主にLevi’sを模した)を研究し

それを反映した商品を販売したことが大きいでしょう。

 

また、そのレプリカジーンズメーカーの細部のこだわりのウンチクを

雑誌を通じて教育されてしまった我々消費者のおかげで

 

品質の良ろしくない本家のアーカイブコレクションという

レッテルを貼られていました(私が勝手に)。

 

そんなLVC。

2009年から2012年(または11年か)の3〜4年間、

 

Levi’s XX というLevi’s 内の独立部署にて

元RRLのMaurizio Donadi 氏がLVCのプロデュースを担当したそうです。

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RRLのジーンズ、雰囲気あって、かっこいいですよね。

ディティールを見れば、あれはジーンズを分かっているブランドだと

容易に想像がつきます。

 

で、彼は今はLevi’sを離れちゃってますが、

氏が就任した前後で

コレクションの方向性と品質が大きく変わりましたね。

 

私インディーも

最近、このLVCの501XX、1947年モデルを購入しましたが、

将来の「ヴィンテージ」になり得る一品だと思います。

 

main_img

(LVC 501XX 1947 model)

1947年モデルだけでなく、

他の年代のLVCモデルも

生地、縫製、副資材(鉄ボタンとか)がそれぞれ細かく違うのです。

 

これまでの、ただ「見かけ形だけ似せてみました」というレベルではなく、

本家だからこその、

当時のディティールを再現しようというメーカーの意地が見えます。

 

1890年モデルとかもね、

後身の縫製とかしっかりこだわりが見えました。

 

こんなモデルはそうそう売れない・買わない。

とにかくダサいですから!(笑

120年以上前の労働着の復刻ですからね。

 

でも、それを本家が復刻し、

ラインナップしていることには価値があるし、

そういうのはどんどんやってもらいたいですね。

(1890年モデルは現在は販売していない模様)

 

最近では

>米国製

>コーンミルズデニム

という、最強ディティールも備えたLVC。

 

こうなると、

色落ちの良さは二の次に思えてしまいます。

 

本家の強み、わかっているなーと。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。