リネンテスターって、知ってる? 【使い方と選び方】

リネンテスター ルーぺでデニムを見る
スポンサードリンク

こんにちは、インディです。

Indy
このブログを初めてご覧になるアメカジファンの皆様には、まずこの人気記事まとめがお勧めです。

先日、『リネンテスター』を手に入れました。

目次

リネンテスターとは?

使用目的

元々リネン(繊維)を検査するために作られたルーペです。

構造上、平面の生地を検査するときに使用でき、便利な代物です。

これを使って、先日手に入れたデニム生地のサンプルを「ガン見」し、

研究しようと思いまして。

↓↓↓

コレクトのデニム生地 オリジナルジーンズ

岡山・児島のコレクトのショールームでデニム生地を選ぶ。

2017-03-04

外観

リネンテスター ルーぺでデニムを見る

これだけだと、なんだかわかりませんね。

リネンテスター デニム

サイズは、結構小さいのです。

3cm四方ほど。

ただ、持つと心地よい重量感があります

リネンテスター ルーぺでデニムを見る

裏側にはモデルガンのスコープを連想させる、こんなメモリが付いてます。

使い方

リネンテスター ルーぺでデニムを見る

カチャカチャッとトランスフォームさせます。

これだけで、なんか男の所有欲を満たすというか・・・。

こんなギアを持ってる俺、カッコ良い。的な? 小学生男子は、絶対これ好きだろ。

リネンテスター ルーぺでデニムを見る

こんな感じで、調べたい生地の上に置きます。

上からのぞき込むと・・・

リネンテスター ルーぺでデニムを見る リネンテスター ルーぺでデニムを見る

写真で撮るのが難しいのですが、肉眼だともっと大きくハッキリ見えます。

メモリは1cm四方で、このルーペにより倍率10倍まで伸ばされます

1cmの間にどれくらい糸が編み込まれているか、

糸の太さやそのバラつきはどうか、撚りの強さはどうか、毛羽立ちの度合いはどうか、

このあたりの情報をある程度、視覚化、数値化して見ることができます

結局のところ、デニム生地の良し悪しは履きこまないと結果が分かりませんが、

これまでの手触りの感覚に頼るだけでは無く、

私自身が、生地への正しい理解が進むことを期待しています。

過去の自身所有のアーカイブも併せて研究することで、そこそこノウハウは溜まるはず。

価格がピンキリ

amazonなどで「リネンテスター」と検索すれば色々出てきます。

安いものだと数百円から、高いものだと数千円。

ただ、安いものは外国産のものが多いのですが、歪みや視認性がひどく、機能しません。

一度買えばずーっと長く使えるものなので、

日本の光学メーカーさんの良いやつ(数千円)を購入することをお勧めします。

おすすめ機種の選び方

おすすめのスペック・選ぶ基準

・8〜10倍(大きく写る方が良いでしょう)

・歪みが少なく正しく視認できるレンズ(2枚レンズ仕様のもの等)

・日本のメーカー(日本は光学技術が進んでいるので信頼性あり)

この3つの条件で選ぶのが良いでしょう。

池田レンズ工業さんのリネンテスター

クリアー光学さんのリネンテスターはその点、強くお勧めできます。

 

本日もご一読、ありがとうございました。

ぜひTwitterもフォローください。  

関連コンテンツもどうぞ。



スポンサードリンク
スポンサードリンク
リネンテスター ルーぺでデニムを見る

Youtubeチャンネル、更新中!

 

アメカジ的ライフスタイルを楽しむための様々な情報を動画でお届けするチャンネルです。

チャンネル登録、宜しくお願いいたします!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。