こんにちは、インディです。
先日、『リネンテスター』を手に入れました。
目次
リネンテスターとは?
使用目的
元々リネン(繊維)を検査するために作られたルーペです。
構造上、平面の生地を検査するときに使用でき、便利な代物です。
これを使って、先日手に入れたデニム生地のサンプルを「ガン見」し、
研究しようと思いまして。
↓↓↓
外観
これだけだと、なんだかわかりませんね。
サイズは、結構小さいのです。
3cm四方ほど。
ただ、持つと心地よい重量感があります。
裏側にはモデルガンのスコープを連想させる、こんなメモリが付いてます。
使い方
カチャカチャッとトランスフォームさせます。
これだけで、なんか男の所有欲を満たすというか・・・。
こんなギアを持ってる俺、カッコ良い。的な? 小学生男子は、絶対これ好きだろ。
こんな感じで、調べたい生地の上に置きます。
上からのぞき込むと・・・
写真で撮るのが難しいのですが、肉眼だともっと大きくハッキリ見えます。
メモリは1cm四方で、このルーペにより倍率10倍まで伸ばされます。
1cmの間にどれくらい糸が編み込まれているか、
糸の太さやそのバラつきはどうか、撚りの強さはどうか、毛羽立ちの度合いはどうか、
このあたりの情報をある程度、視覚化、数値化して見ることができます。
結局のところ、デニム生地の良し悪しは履きこまないと結果が分かりませんが、
これまでの手触りの感覚に頼るだけでは無く、
私自身が、生地への正しい理解が進むことを期待しています。
過去の自身所有のアーカイブも併せて研究することで、そこそこノウハウは溜まるはず。
価格がピンキリ
amazonなどで「リネンテスター」と検索すれば色々出てきます。
安いものだと数百円から、高いものだと数千円。
ただ、安いものは外国産のものが多いのですが、歪みや視認性がひどく、機能しません。
一度買えばずーっと長く使えるものなので、
日本の光学メーカーさんの良いやつ(数千円)を購入することをお勧めします。
おすすめ機種の選び方
おすすめのスペック・選ぶ基準
・8〜10倍(大きく写る方が良いでしょう)
・歪みが少なく正しく視認できるレンズ(2枚レンズ仕様のもの等)
・日本のメーカー(日本は光学技術が進んでいるので信頼性あり)
この3つの条件で選ぶのが良いでしょう。
クリアー光学さんのリネンテスターはその点、強くお勧めできます。
本日もご一読、ありがとうございました。
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