こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
今朝から仕事でマカオに来ています。明日には出国するので弾丸です。
今から7年ほど前に、ちょっとだけマカオで暮らしていました。
マカオという国、日本ではカジノの事ばかりクローズアップされるけれど、その魅力は「街並み」。歴史が随所で残り、ひとたび路地裏に足を向ければ、否が応でも異国を感じさせるエリアが点在しています。私がもっとも好きな国の一つです。
そんなマカオに、日本のプレミアジーンズを扱うアメカジショップが出来たと聞いていたので、お昼ご飯どきに足を運んでみました。
目次
マカオのアメカジショップ『gene』
店内の様子
場所は和隆街という、マカオのいわゆる「裏原」的なエリアに、その店『gene』はありました。
比較的コンパクトな店内には、オーナー自ら厳選したアメカジアイテムが綺麗に陳列されています。
彼がこのgeneの若きオーナー、Cyrus(サイラス)さん。お店をオープンして3年目。マカオでは現在、この手の日本のジーンズを扱うお店は、唯一ここ「gene」だけ。
とにかくアメカジが好きで、マカオに「ジーンズを育てる文化を広げたい」、という想いで創業したそうです。
取り扱いブランドは、フェローズ、ダルチザン、桃太郎、FDMTLなど。
私の暮らすタイと違って、ヘビーオンスのブームはこのマカオでは無いそう。確かに、マカオ・香港って湿度が半端ないから。さすがにこのエリアでヘビーオンスは辛いでしょうな。
ちなみに、“水虫”の事を中華圏では「香港足」と呼びます。香港・マカオは湿度が高く、水虫になるひとが多いからってことで。
現在のマカオでの一番の売れ筋は桃太郎ジーンズだそう。その理由として「お客さんへの分かりやすさ」という事をおっしゃられていました。バックポケットの出陣ラインもそうですし、“桃太郎”というバックストーリーも理解しやすいのでしょう。
桃太郎ジーンズはなるほど、未開の海外の地で日本産のジーンズの普及に重要な役割を担っているのだと感じさせられました。
そして…ついに見つけた!!!
中国産のプレミアムジーンズ、【RED CLOUD】!!!
…の、あの10周年記念モデル!!!
滅多に出会えるものではありません。もちろん、ゲットしましたよ☆ 近々、レビューさせていただきます。
(今年は特に、ジーンズの購入本数がやばいです・・・)
マカオでここ1台しかないという、裾上げのユニオンスペシャル。かなり状態の良いものを保有されていました。
何と香港の古いミシン屋さんで買ったそうです・・・ってか、香港の古いミシン屋さんにこれ、売ってるんかい! とたまげたのですが、価格を聞いたところ、日本で購入できる値段とそこまで変わらないかなぁ。
だいたい日本円で40万円くらい(すみません、日本での裾上げユニオンの相場っていくらぐらいなんでしょう??)。
お店には、オーナーさんのコレクションも所狭しと並べられておりました。
小さいながらもオーナーのこだわりが詰め込まれた、良いショップでしたよ。
【まとめ】マカオでジーンズ文化の伝道師となるショップ
現在、香港・台湾で人気のアメカジ店『TAKE5』。
マカオで、今日のこの「gene」がそんな存在になる日も、遠くは無いかも知れません。
『gene』
住所:和隆街48號(マカオ)
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本日もご一読、ありがとうございました。
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