寒い朝を迎えると、今日はどんなレザージャケットやブーツを履いて出かけようかとワクワクしてしまう、インディ(@aiirodenim)です。
新しい1年が始まりました。
年の始まりにジーンズを新調する方も多いかもしれませんが、アメカジ界隈では初売りでの「福袋」が人気で熱気を帯びているようです。
とはいえ、私は何が入っているか分からない福袋って苦手でして。。。
色々と調べ、比較検討して選ぶショッピングのプロセスが好きなので、こんな時期でも普通に定価で買い物したりします。
それでは新年一発目。
この1ヶ月のまとめ、「月刊アイイロ 1月号」をどうぞ。
目次
アイイロデニムワークスの1ヶ月
この1ヶ月間の、アイイロデニムワークスの活動を振り返ってみたいと思います。
Cherokeeのデリバリー開始
2年かけて制作し、11月から先行予約を受け付けていたオリジナルジーンズ:Cherokeeのデリバリーを行いました。
付属品のVintage Mint Caseなど、付属物が多くて出荷作業が大変だったのも今や良い思い出です。
自由をテーマに作り上げたサードウェーブなジーンズですから、お手元に届いた皆様それぞれのスタイルで末長く楽しんでいただければ幸いです。
アイイロデニムワークスの調査報告本『Research Report Vol.1』
Cherokeeの販売にあたり、その制作過程を記した書籍の制作にもトライをしました。
手前味噌ですが、この洋服の大量消費時代に、あえて1本のジーンズの品番に関する本を制作することって中々出来ることでは無いと思います。
だからこそチャレンジのしがいがありましたし手にして頂いた方からも高く評価を頂けたので、今後シリーズ化して行く予定です。
【HEAVY CANVAS BAG】、オンラインストアに並びました。
HEAVY CANVAS BAGが工場から上がってきて、検品が終わったので、オンラインショップに並べました。
Cherokeeのパッケージとしても使われているのでCherokeeを購入した方は無料で付属します。
とはいえ、このケースだけ欲しいという方も少なくなく、ご注文が続いているのは嬉しい限りです。
もっとサイズのバリエーションも欲しい、という声も頂きました。
今後制作するデニムアイテムのサイズに合わせてラインナップするのも面白いかも知れません。
『Daytona Bros』に掲載いただきました
Cherokeeの販売にあたり、Daytona Brosさんに取材をいただきました。
最新のDaytona Bros vol.52に掲載されています。
いつも読んでいる雑誌に自分と、我が子のように手塩をかけて育てたジーンズが掲載されているのって、とても不思議な気分でした。
まだ読まれてない方、お時間があればぜひ。
パーソナルなこと
ささやかなクリスマスイベント
今年も常夏のタイ・バンコクでクリスマスを過ごしました。
外は半袖でも汗ばむほどの気温ですが、街中はクリスマスのイルミネーションで色づきます。
タイは仏教信仰が非常に厚い国なのですが、日本と同様にクリスマス=宗教イベントの意味合いは皆無。大人も子供も一緒になってこの季節を楽しんでいます。
私も今回は家族を連れて、あちこちで写真を撮り回りました(^^)
そしてもう一つ。
子供の幼稚園の初めてのクリスマスイベントがあり、写真撮りがてら見に行きました。
いつも家の中で撮影する環境と違い、体育館内のように撮影距離も遠い条件だと、今持っている機材システムではどうにも良い写真が撮れません。
もっと近づいて、バシバシ撮りたかったなぁ・・・。
とはいえ、超大型のレンズなど持っていっても周りから浮いて恥ずかしいので、そのあたりのバランスは考えものです。
なるべく小型な望遠レンズが欲しくてたまらない。
職人さんに会いに行く
先月は仕事もあり、木枯らし舞う日本に帰国していたのですが、仕事の合間を最大限利用して会いたい人、行きたい所に足を運ぶことが出来ました。
滋賀まで車を飛ばし・・・
今、一番行きたい場所&会いたい人に会えました。
大阪で開かれた、とある催事に足を運び・・・
18年間、恋い焦がれていた彫金職人さんに初めてお会い出来ました。
人生の中でも、実に思い出深い月にすることが出来ました。
この2人の職人さんのお話は、この1月中に記事更新します。
ひと月の厳選トピック
茶芯ベルトのエイジング:経年変化レポート(12ヶ月)
経年変化の楽しめる「茶芯」の革でベルトを作ったらどうなるだろう?
と実験的にオーダーメイドで制作したベルトを着用し続けて1年。
継続ウォッチしてきた経年変化のレポートをした記事を書きました。
予定していた茶芯の経年変化がそのまま見て取れており、この結果を受けて今後別のレザーアイテムで「茶芯」での制作を検討し始めています。
【経年変化させるGショック】 35年の歴史で初の本革ベルト採用『Hender Scheme × G-SHOCK』
Gショックの長い歴史の中で初の公式レザーベルト搭載の限定モデルの情報がありました。
デジタルとアナログがまさに融合した素晴らしいアイテム。
これからのGショックの広がりを期待させる内容で、このコラボモデルの写真を見たときにはワクワクしました。
好き勝手に発表します。『勝手にデニム・アワード2017』
年末に1年を振り返りながら、個人的に印象深かった記事をピックアップして勝手にアワードをつけさせて頂いたのですが、評判の良い記事でした。
今年も是非、継続してみようと思います。
次号の予定
開発が予定より遅れているVintage Mint Caseの製品版の詰め作業を行なっています。
現在はそのパッケージの最終確認中なのですが、良いものが出来そうなので、こちらも更新記事の中で随時発表したいと思います。
また、デニムシャツ企画のためにテストを続けているデニム生地選定。
こちらの進捗も少しお伝えできればいいなぁ、と思う次第。
アイイロデニムワークスでは、2018年もワクワクして頂けるような動きを続けて行きますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
本日もご一読、ありがとうございました。
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