月刊アイイロ 2019年8月号『雨後の薫香に誘われて』

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

梅雨が明け、季節はすっかり夏。

そして、いきなりの「猛暑」

溶けて消えてしまいそうな表情をしている人々を横目に、木々は元気いっぱい。

雨の季節は過ぎ去りましたが、私は、『雨上がり』が大好きです。

草木の香りが満ちて癒される、日中の雨上がり。

夕焼けが水溜りに映り込み、まるで絵画のような、夕暮れ時の雨上がり。

空気が澄みわたり街灯の明かりすら美しく見える、夜の雨上がり。

心洗われる情景、そしてどの雨上がりの情景も、何故か忘れかけていた幼少の頃の記憶を呼び覚まし、ふと、自分が大人であることすら忘れてしまう瞬間すらあります。

ジトジト長い雨は好きではないけれど…、雨上がりの香りに誘われて外を歩けば、仕事のストレスや悩み、混沌としている心がリセットされる感覚。

身近な場所で気軽に体験できる、私の大切な時間です。

皆さんの、「大切にしている時間」は、何ですか?

では、定例の月刊アイイロ2019年8月号、スタートです。

目次

アイイロデニムワークスの1ヶ月

Indy
この1ヶ月間のアイイロデニムワークスの活動を振り返ってみたいと思います。

動画コンテンツを少しずつ。

このブログでは、一切広告記事はやっておらず、自分の価値観の中で「良い」と思ったものを買い、その中から自身を持ってオススメできるものがあれば、力を入れてレビュー記事を、自分の趣味の範囲で書いてます。

そんなレビュー系の記事。

どう書けばそのモノの魅力が、読んでいただいている皆さんに伝わるかな…と、毎回頭を悩ませているのですが、これから余裕がある時に、記事と連動した内容の動画も、一緒に作成していければと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

↓↓↓

パーソナルなこと

Indy
ここでは、私インディの個人的な雑談を書き連ねます。

鎌倉散策

先日、ラッキージョンに立ち寄るついでに、鎌倉を家族と散策してきました。

今年に日本に帰国してから、このような形で国内の観光地を歩くことが初めてだったので、新鮮でした。

鎌倉の大仏さん、私は小学生の頃、中に入って上まで登った記憶があるのですが、今はもう登れないようになっているそうです。

しかし日本全国、今やどこもそうですが、鎌倉も例に漏れず外国人観光客でごった返し。

ガイドブックを広げてゆっくり散策出来る有名な観光地は、今は少なくなっていることでしょう。

というか、もはやガイドブックを持っている人なんて、ほとんど居ない。

私自身も、家族とスマホ片手に現地を散策。

SNSで人気の場所とかね。

デジタルな情報が充実しているため、検索したらその付近の情報がたくさん出てくる。

行ったことのある人たちの感想・レビューもいっぱい。

その情報を精査して、行きたい場所・やりたいことを決める。

そうすると、たどり着いた場所は、ネットで散々目にした風景が広がる。

ネットで見た評判通りの感想を感じる。

・・・なんか、感動が、少ない。

ネットの便利さと引き換えに、大切なものを失っている。

観光地を巡りつつ、そんなことを想ったりしました。

ひと月の厳選トピック

Indy
先月の記事の中から人気のあった厳選トピックです。

CONNERS SEWING FACTORY(ONE PIECE OF ROCK)のSシリーズ、オーダー終了。そして伝説へ…。

One Piece of Rock (ワンピースオブロック)ー19

【記事→】現在に生み出される究極のジーンズ。【CONNERS SEWING FACTORY】のSシリーズが手に入れられなくなる日。

現在手に入れることができるデニムの最高峰、CONNERS SEWING FACTORYの作り出す【ONE PIECE OF ROCK】のSシリーズ。

そのオーダーの受付が7月31日で終了となりました。

1年以上待ちのバックオーダーを抱える、モンスターモデルとなったSシリーズ。

それを作り出す小中氏は、ニードルワークアーティストという新境地を開拓し、ジーンズ縫製というカテゴリーのトップを独走しつつも、アクセルを緩めず、次に進むための今回の英断。

新ファクトリー構想も進められるようで、Sシリーズがしばらく手に入れられなくなることは残念ですが、それ以上に次の展開が楽しみ。

同じ時代に生き、この伝説の続きを見れることは幸せです。

ますます八日市がジーンズの聖地化していく未来が近づいてきましたね。

全て日本語化したリーバイス501が、原宿旗艦店で限定販売。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

【記事→】なんと、全ての表記が日本語化!争奪戦なるか?「Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans」が7月26日リリース。

7月26日、リーバイスにとってアジア最大の旗艦店となる原宿店がオープン。

そのオープンを記念して限定リリースされたのは、なんとピスネームからフラッシャー、ボタンなどに至るまで全て「日本語化」された特別な501でした。

リーバイスの歴史上の中でもかなりトリッキーなモデル。

面白いけど、穿くかと聞かれれば「NO」。

冷静に考えてみて、「リーバイス」ってカタカナで入っている赤タブつけてたら、かっこ悪いと思うの。

収集コレクション目的の1着ですね。

レッドウイング2019秋冬の新作で、ラフアウトのロガーが限定復刻

出典:Face to Face

【記事→】レッドウイングの2019年秋冬情報。注目は限定リリースのラフアウトのロガーブーツ『#9211』が復刻 [#9852/#9853](RED WING)

90年代ファッションが再び盛り上がっている中、当時限定リリースされたラフアウト・ロガーがレッドウイング2019年秋冬で復刻リリースされます。

このクソ暑い中なので、9インチのラフアウトのブーツの写真を見るだけで足元がムズムズしてしまいそうですが、当時を知る人からすれば、手に入れたい一足でしょう。

昔と同じように毛足の長いラフアウトを使っているので、見た目の雰囲気も抜群。この秋冬の目玉と言えるでしょう。

次号の予定

年始から始まった家の引っ越し、DIYによる内装作業もようやく落ち着き、撮影機材も揃いつつあるので、今月は動画コンテンツを作ることをいくつかやってみたいな、と思っています。

ちなみに、オリジナル商品の仕込みも継続しているので、この8月に1つお見せできるかな、と。

お楽しみに!

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。