こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
毎シーズン、服作りだけでなく、そのモノづくりのプロセスの発表の場としてシーズンカタログの制作へも並々ならぬこだわりを見せる、ナイジェルケーボン。
昨年、2017秋冬配布のカタログは、遂に192ページのボリュームに。
私は様々なブランドを定期的にウォッチしていますが、ここまで洋服への愛が溢れるカタログを作れるブランドは私の知る範疇ですとこのナイジェルケーボンか、VISVIMかってくらい。
この秋冬も楽しみだなぁ、なんて思っていたのです。
で、先日中目黒のフラッグシップショップ「THE ARMY GYM TOKYO」に行って、新シーズンのカタログを頂戴してきました。
目次
ナイジェル・ケーボンの2018秋冬コレクション(Nigel Cabourn)
カタログのレビュー
ナイジェルケーボン、2018年秋冬のカタログです。
デデン!!!
なんでしょう、この分厚さ。
279ページ、あるではないですか。
そう、、、今シーズンのナイジェルのカタログ。
そう、「無料」で配布している「カタログ」。
なんと、279ページの大ボリュームに!
昨年、192ページで凄いと歓喜してたのに・・・
よくあるムック本(別冊ライトニング等)でも、200ページ超えるものは中々無いご時世ですよ。びっくり。
しかもただ、惰性でページを埋めているのでは有りません。
この「279ページ」の中に、ナイジェルケーボンの愛が溢れてる。
コレクションごとの詳しいディテールを写真で解説。
さらには、その服のベースの歴史、ディテール考察の過程、素材の研究など、非常に細かく掲載されています。
ナイジェルケーボンが得意とする、ヴィンテージのミリタリーアイテムの知識からくるプロダクトの考察は特に興味深く、アーカイブをリスペクトしつつ新しいテクノロジーも積極的に取り入れ、「良い服を作る」ことに真摯な姿勢とプロセス。
それらを惜しげもの無くこのカタログというメディアで直接ユーザーに表現しているのです。
このカタログ(いや、書籍?)に目を通した後、ナイジェルケーボンのファンにならない人は居ないだろう…と毎回思わされます。これが彼らの戦略通りなのでしょうが、これくらい愛に溢れたモノづくりをしている服だったら一度袖を通してみたいと思うのが自然。
注目はDanner×Nigel Cabournのコラボレーションブーツ
このカタログ、全279ページの中に多くのアイテムが掲載されていますが、その中でも今期の注目の一つはこのDanner×Nigel Cabournのコラボレーションブーツでしょう。
ミリタリーテイストが強く、合わせるボトムは選ぶ必要は有りそうですが、今このルックスはとても新鮮。早く実物を見てみたいですね。
【まとめ】ブランドとしての世界感、創造性、クオリティ、全てが超一級品
もはや書籍以上のボリュームになった、ナイジェルケーボンのシーズンカタログ。
今回のカタログを読んで、改めて確信。
この人たち(ナイジェルケーボン)は商品(服)を売りたいわけじゃ無く、自分たちの商品(服)を通じて服の新しい楽しみ方を世に提案したいのだと思います。
毎回、素晴らしいコレクションの数々。次のシーズンが待ち遠しい、数少ないブランドです。
皆さんも機会があれば是非お近くの取扱店でこのカタログに目を通して見てください。
会員登録するのがいいかも
尚、ナイジェルケーボン の直営店に行けば、毎シーズンのカタログを家に届けてもらえる「会員登録」が出来ますよ。
ナイジェルケーボンのショップリストはこちら。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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