こんにちは、インディです。
この秋冬にリリースされたレッドウイングとのダブルネームで今再びアメカジ界隈を賑わかせている、ナイジェル・ケーボン。
そのナイジェル・ケーボン(Nigel Cabourn)には2つのラインがあって、
その一つが日本を中心に生産&販売される「メイン・ライン」、そしてもう一つは英国を中心に生産される「オーセンティック・ライン」・・・と、アイテムの特性によって分かれています。
この「オーセンティック・ライン」のアイテムは基本、日本の直営店では買えないと思います。並行輸入で売っているところはあるでしょうけど。
で、そのナイジェル・ケーボンの「オーセンティック・ライン」が、ここ数年でがっちりファッショニスタの市民権を獲得したカナダのブーツブランド『VIBERG(ヴァイバー)』への別注モデルを発表。
それがVIBERG Chukka Boot Aged Bark。
メイン・ラインではレッドウイングとコラボしてるのに、なぜVIBERGで別注?・・・という疑問が真っ先に湧きますけど、メインとオーセンティックでは運営が別なんでしょう。
VIBERGは私も愛用しているブーツの一つでして、北米のワークブーツメーカーらしい質実剛健さを持ちつつどこか上品さを醸し出すルックスが魅力。
では、ディテールを見てみましょう。
目次
VIBERG Chukka Boot Aged Bark
概要
ベースはVIBERGのChukka boots。VIBERGのオフィシャルHPには掲載されてませんが、既存のモデルになります。ぽってりしたルックスが可愛くも見えたり、無骨にも見えたり。
この別注では「Aged Bark」という名のカウハイドのラフアウトを使用。
VIBERGのブーツは全てカナダの工場でハンドメイドされています。
こちらはレザーのレースを使用。
このハイトはどんなアメカジスタイルにも使いやすいですよね。
写真では見にくいですけど、甲の部分に「矢印」のステッチが入ってますね。さりげない別注仕様。
コバはステッチダウン製法によるダブルステッチ。これがVIBERGの特徴。
ソールはクッション性が高く、街履きにベストなVibram #2060。
インソールにはVIBERGとナイジェルのダブルネームの証の刻印。
価格&買える場所
Nigel Cabourn のHPで見ると、現地の販売価格は$487.50。
日本円で5万5千円くらいですが、日本で買える場所がどこかは未確認。
並行輸入されると8万円くらいになっちゃうかもね。
総評
カラー・素材以外は別注というほど、珍しい仕様が盛り込まれているわけでは無いモデル。
先日のレッドウイングのダブルネームと比べて、価格的なバリュー感はあると感じますが、ベースモデルのちょっとした色変えレベルの変更に留まっているため、限られた予算で「今」買うべきは、レッドウイングのダブルネームの方をお勧めしたいですね。
しかし、ナイジェル・ケーボンはどんなアイテムでもかっこいいです。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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