こんにちは、インディです。
先日からずっと、理想のレザーベルトを探しておりまして↓。
結局、欲しい「ドンピシャ」のものが見つからなかったので、既製品から探すのを諦めて、オーダーメイドで作ってもらうことにしました。
そっちの方が自分も愛着が湧き、長く大切にすると思いましたので。
〜欲しいベルトのコンセプト〜
美しいエイジング、美しいシェイプ、快適な着用感、丈夫で長持ち!
・35mm 幅(良く見かけるレザーベルトは40mmまたは30mm)
・革は厚すぎない、固すぎない、でも頑丈。
・カラーはクローンダイク(黒:茶芯)
・バックル素材はブラス、形状は長方形または楕円形
・バックルの取り付け部に金具を使わず、手縫い。
シンプルに一言で言えば、「黒のベルト欲しい」ってことなんですが(爆
“黒”と言ってもよく黒のレザーベルトにある、表も裏も黒に染色されているものではなく、表側だけ染色され、裏とコバ(横側)の部分はナチュラルタンが良いのです。
こんな感じ。
そして今回のベルトの大きなポイント。
オーダーする結論に至ったのがカラー:クローンダイク(茶芯)のレザーベルトが既製品に無いことでした。
天神ワークスさんにイメージに近いものがあったので、悩みましたが。
茶芯・クローンダイク
「クローンダイク・茶芯」とは、レザーを茶色で一度染めた後、その上から黒の染めを施したもの。
今のようにレザーに黒の染料を染み込ませて、表も裏も真っ黒に染色する技術がなかった時代の染色工程でして、レッドウイングによりそのレザーを使用したブーツが復刻されたことで、多くのアメカジファンが知ることになりましたよね。
使用を重ねるにつれ、表面の黒の塗装が剥げ、下の茶色のレザーが出てくる。
黒と茶色のグラデーションになり、立体感のある表情を見せます。
黒一色で染められたレザーのエイジングとは全然違うのですよね。「ブーツ」「茶芯」で調べるとエイジングの写真がいろいろ出て来ますが、とにかくカッコいい。
このクローンダイク・茶芯で染められた革のベルトを、企画しているオリジナルジーンズと一緒に美しくエイジングさせるのを夢見ています。
とはいえ、クローンダイク:茶芯で染められるノウハウを持ちつつ、レザーベルトのオーダーメイドを受けてくれる業者さんがなかなか見つからず、今回の工房さんに出会えるまで時間がかかりました。
ワンオフのオーダー制作ということもあり、料金は通常のレザーベルトと比べて多少高くつきそうですが、
ベルトって、ジーンズ以上に長い年月ずっと身につけるものですから、本当に良いもの・好きなものを手にしたいと思っています。
今度、オーダーしたベルトの姿を参考までに共有させていただきます。
今日もご一読、ありがとうございました。
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