こんにちは、インディです。
先日3月19日(日)、35℃越えの灼熱のタイ・バンコクにて、
アメカジ店「PRONTO(プロント) DENIM」の主催で行われた【PRONTO DENIM CARNIVAL 2017】の様子をお届けします。
この【PRONTO DENIM CARNIVAL】は毎年行われているイベントですが、昨年はタイ国王の崩御が重なりイベント中止となったため、実に2年ぶりの開催となります。
目次
PRONTO DENIM CARNIVAL 2017
会場の様子
場所はSiam Paragonという、バンコクで最も高級&有名なショッピングモールにて開催されました。
非常に有名なイベントスペースで、この場所でアメカジの一店舗が大規模にイベントを出来ること自体が、凄い事だと思います。
開場前から並ぶ人達。
各ブランドの店舗の様子
イベントの内部スペースでは、各ブランドがそれぞれブースを出すような形で店舗を構えています。
【ウエアハウス】
今年、一番盛り上がったブースが、ウエアハウス。
会場と同時に長い行列が絶えず・・・本当に凄かった。
こちら、イベント限定のジーンズ。
しかし、行列の皆様はこの限定ジーンズが目的ではなく・・・ほとんどの方、ウエアハウスのスニーカーが目的でした。
このスニーカーです(え!?)。
皆、2足、3足のまとめ買いは当たり前。
「なぜウエアハウスのスニーカーを、こんなに並んで大量に買っているのか?」に関しては、
今でも分かりません。 メイド・イン・ジャパンのスニーカーでも無いし。。。
おそらく何かのきっかけで、SNS等でバズったんでしょうか・・・。
関係者からも、「ジーンズのイベントなのに、スニーカーが売れる」ちょっとした事件だ、という声が。。。
【桃太郎ジーンズ】
いい場所にがっちりブースを構えていたのが桃太郎。
限定の20ozジーンズを大プッシュ。
【PURE BLUE JAPAN】
PURE BLUEはPRONTOの実店舗でも力を入れて売っているようです。
ヘビーやザラの強いデニム生地がタイのファンの嗜好にマッチしているのでしょう。
今回のイベント限定はこの加工モノでした。
【スタジオダルチザン】
イベント限定モデル。
写真で見るより、実物良かった。
【NAKED & FAMOUS】
20ozの限定ジーンズ推し。
【フルカウント】
私は今回のイベントでは、このフルカウントの15.5ozの限定ジーンズを購入しました。
実物、すごく良かったです!!
【NUDIE JEANS】
今、一番売れているのがこのNUDIE JEANSじゃないかと。
街でも本当に良く見かけるようになりました。
【サムライジーンズ】
限定モデル等は無かったのですが、人気のブースの一つでした。
サムライジーンズはコアなファンが多いです。
【IMPERIAL】
【アイアンハート】
アイアンハートも人気ブースの一つでした。
ヘビーオンスに皆、興味津々。
【ファーストアローズ】
伊藤代表自ら、彫金のワークショップをやったりしてましたよ。
タイでアメカジがトレンドとはいえ、シルバーアクセはまだメジャーではありません。
とはいえ、早かれ遅かれ人気は出るカテゴリーだと思います。
【天神ワークス】
PRONTOでも取り扱いのある天神ワークス。
本当に良い物、作りますよね。 イベントではレザーウォレットを打ち出したブースでした。
【PRONTOによるハンドペイントTシャツコーナー】
藍染のTシャツに、希望のステンシルを選ぶと、スタッフがその場でペイントしてくれるブース。
面白い試みでした。
【レジが1時間待ち】
35℃超えのグダるような暑さの中、レジは1時間待ち。。。
それだけ沢山の人が買っている、っていう事ですけど、疲れました。
PRONTO自体が出しているイベント限定の藍染Tシャツに興味があったのですが、あまりの待ち時間にテンションが落ちて、買うのをヤメました。
多彩なゲスト陣
各ブランドさんからゲストが参加されてました。
↑サムライジーンズ、野上社長。
↑ウエアハウスプレス、藤木さん。
↑NUDIE JEANSのアジア地区代理店のBryceさん。
↑ファーストアローズの伊藤さん。
↑フラットヘッドの小林社長。
↑フルカウントの辻田さん。
↑PURE BLUE JAPANの岩屋さん。
↑アイアンハートの原木さん。
↑PRONTO DENIMの総帥、チナノン氏。
総評
広い会場ながら、ひしめき合うほどの多くの人で混雑し賑わっていた会場ですが、
タイの方は礼儀正しいこともあり、大きな混乱も無く、和気あいあいとした素敵なイベントでしたよ。
前回の2015年と比べると来場者が減っていたようですが、それでも成功でしょう。
これだけの規模のイベントを一つの店舗が主催して開催していることに驚きます。
思いおもいで好きなブランドのジーンズ、Tシャツを着て会場に集まる多くのタイのジーンズファンを見て、なんだか嬉しかったですね。
日本のメーカーさんや生産現場のコダワリと苦労の結晶が国を超えて支持され、人を熱狂させてるんですから。
尚、会場で取材をされていたDaytona Brosの小川編集長とお話しさせていただく機会がありましたが、このイベントの様子は4月発売のDaytona Brosでも記事で掲載されるそうです。
気になる方はそちらも読んで見てくださいね。
本日もご一読、ありがとうございました。
ぜひTwitterもフォローください。 Follow @aiirodenim
いつも興味深く拝見しております。タイでのジーンズ熱がすごいことに驚いています。
写真にある日本のブランドの重鎮達の真剣な表情からも、タイは重要なマーケットなのだと伝わります。
暑い国なのにヘビーオンスが人気があるというのは、万国共通でお洒落は我慢といったところでしょうか。
このブログを読ませて頂き、タイに旅行に行きたくなりました(笑)
>前田さん
コメント、ありがとうございます。そうなんです。日本のアメカジファンとしては想像以上の盛り上がりです。日本よりも所得の低い国で、日本で買うよりも(関税の関係で)高い値段のジーンズを、皆行列して買っているのですから。。。 旅行でタイにお越しの際は、ぜひご連絡ください(^^)