レッドウイング(ヨーロッパ)限定。新しいアッパーレザーの可能性を追求した【クラッシック・モックトゥ・オロハーネス87519】(RED WING)

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

レッドウイング(アムステルダム)から先日、魅力的な限定のモックトゥがリリースされました。

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/2019/07/18/87519-moc-toe-the-first-upper-tier-release-of-2019/)

本日はその詳細を見ていきましょう。

ヨーロッパ限定【87519】 クラッシックモックトゥ「オロ・ハーネス」

概要

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/product/87519-classic-moc-toe-oro-harness/)

今回リリースされたばかりのヨーロッパ限定がこちら。

品番【87519】。

いわゆる、品番875系統の6インチのクラッシックワークがベースになります。

今作の何がスペシャルかというと、そのアッパーのレザー。

品番875で通常使われている「オロ・レガシー」と、品番8111のアイアンレンジなどで使われている「アンバー・ハーネス」をハイブリッドして生まれた、「オロ・ハーネス」を今回のために作り、採用した一足になっています。

このアッパー、ヴィンテージライクな色味のグラデーションと、革の表情のアジが、実に美しい。

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/product/87519-classic-moc-toe-oro-harness/)

このハイブリッド素材の元になる、875で通常使われている「オロ・レガシー」は1950年代のオロラセット・レザーを再現して生まれたもので、革の表面を加工していないため革がもつ傷跡、ムラ、などの表情が豊かな素材。

そして、8111のアイアンレンジで使われる「アンバー・ハーネス」は革に浸透している油分が多く、耐久性や雨や水気に強い素材。

その色や風合いと特徴を兼ね備えたのが、今回の限定版に搭載されているわけです。

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/product/87519-classic-moc-toe-oro-harness/)

この革のなめしには非常に力を入れたようで、新品ながら美しく深い色合いを持っています。

スペシャル版ということで、レザーレースが採用されているのも良いですよね。

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/product/87519-classic-moc-toe-oro-harness/)

形状はクラッシック・モックトゥ=875ですから、我々アメカジファンに非常に馴染みがあるもの。どんなスタイルにも合わせることができます。

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/2019/07/18/87519-moc-toe-the-first-upper-tier-release-of-2019/)

この、明るすぎず、暗すぎない色合い。そして、傷や色むらも含めた風合いの良いレザーの雰囲気。

間違いなく、かっこいい。

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/product/87519-classic-moc-toe-oro-harness/)

この横からのルックスでも、アッパーに油分が浸透しているのが見て取れます。ガンガン履きこむことで、さらに美しい経年変化を見せてくれることでしょう。

販売価格は現地で319.95 ユーロ。今の日本円で約40,000円。

アムステルダムのオフィシャル・オンラインサイトならびに限られた店舗でのみ販売とのことですよ。

【まとめ】日本でもいつか商品化なるか?

出典:RED WING AMSTERDAM(https://www.redwingamsterdam.com/2019/07/18/87519-moc-toe-the-first-upper-tier-release-of-2019/)

今回のヨーロッパの限定は、アッパー素材にフォーカスしたものでした。

限定とするにはかなり地味なバリエーション違いになっているので、レッドウイングとしては、この素材の実験的な意味合いのリリースでもあるのかな?と思ったりします。

人気が出れば、国内版のアイテムに採用されることもあるかもしれません。

今のところ、日本では買えない一足ですが、いつか手にできる日をじっくり待ちたいですね。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。