こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
鈴木代表が退任された後の新生レッドウイングは、マーケティング重視の展開が増えそうだ、なんて以前の記事で書いてみましたが。
2020年春夏のレッドウイングを見る限り、やはりその流れのようです。
上野のShoe shop『フットモンキー』による、安定のレッドウイング情報“超高速リーク”。
そこによると、古参レッドウイングファンからすればちょっとびっくりな新作がリリースされるようですよ。
それが、『レッドウイング・ヘリテージウーマン』。
本日は、Foot Monkeyの楽天ページからの情報を元に、詳細を見てみましょう。
目次
レッドウイング・ヘリテージウーマン(RED WING)とは? (2020年春夏新作)
ヘリテージウーマンとは?
今回、レッドウイングが打ち出す「ヘリテージウーマン」とは、一言で言えば「女性向けのレッドウイング」。
これまでのようにレディースも履けるサイズ展開というのとは違い、履き心地やカラーなど、女性の日常のファッションに寄ったラインのようですよ。
まずはFoot Monkeyの楽天ページをご覧いただくのが早いです↓↓
RED WING 3387 [Rose “Boundary”]
ピンク色のモックトゥ!
確かに、女性らしいカラー。 メンズが履いてたらビビるレベルの可愛いさ。
しかもこれ、ただ見た目がピンクだけではなく、素材や構造も「ヘリテージウーマン」向けに再構築されたもののようで、
アッパーはソフトかつ軽量なレザー「バウンダリーレザー」を採用して、ワークブーツ特有の硬さ・重さの無い履き心地を実現しているそう。
また、ソールもポリウレタン製のトラクションソールを搭載したということで、歩行も快適とのこと。
つまり見た目だけではなく、女性がレッドウイングを履かない大きな理由である「履きにくくて重くて疲れる」を解消した、
軽量化とクッション性とファッション性を高めたのが、レッドウイング・ヘリテージウーマンのコンセプトということでしょう。
質実剛健かつ経年変化を楽しむワークブーツではなく、ファッション・ブーツのカテゴリーですね。
ただ、価格が…可愛く無い。
上のモックトゥは定価は39,900円、税込みで約44,000円…
我々に馴染みある通常のモックトゥの現在の定価は37,900円+税なので、それよりお高いのは何故なのか??
この春夏から「ヘリテージウーマン」のカテゴリーをガッツリ「広告」してくるってことだと想像。
尚、モックトゥはグレーの「グラナイト」カラーも展開。
RED WING 3378 [Granit “Boundary”]
このカラーは汎用性があって使いやすそう。
これが今のところ、一番おすすめかな。
あと、ローズカラーは、ラウンドトゥもリリース。
RED WING 3449 [Rose “Boundary”]
これは雰囲気が柔らかくてさらにフェミニンな雰囲気ですけど、ちょっと安っぽく見えるし好き嫌い分かれそう。
【まとめ】
レッドウイングが新たに女性層の開拓を始めるという意思を見せた、この2020年春夏の新作。
レッドウイングの新しい楽しみ方の提案ですね。
女性のファッショニスタ達に受け入れられるでしょうか?注目です。
一方で、メンズラインで主だった新作が今のところ見えてこないのは残念です。
むやみに新製品を増やす必要は無いと思いますが、ここ数年レッドウイングが力を入れてきたローカットは、もう少し深堀りしても良いのでは?と個人的には思うのですよね。
本日もご一読、ありがとうございました。
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