こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
みんな大好き、レッドウイング。
そしてアメカジファンのスニーカーの代表格の一つ、ニューバランス。
その2社が手を組んだ、注目度の非常に高い究極のコラボスニーカーがリリースされました。
モデル名は[M997RW]。
今まで、“レッドウイング風”の素材使い&カラーリングのニューバランスはリリースされていました(赤茶レザー+黄色のブーツレース)が、これは本物コラボ。
レッドウイングの代表的なディテールを搭載し、多くのファンが経年変化を楽しめる一足に仕上がっています。
本日はその詳細を見ていきましょう。
レッド ウイング × ニューバランス コラボ [M997RW]
ディテール
今、巷をざわつかせているコラボモデル、レッドウイング×ニューバランスがリリース。
ベースモデルは「ニューバランス M997」が選ばれています。
アッパーには数種のマテリアルが使われていますが、主にレッドウイングのラフアウトレザーのイメージが採用されています。
レッドウイングとのコラボと聞くと、赤茶レザーかな?と思ったりしますが、あえてのラフアウトは好感が持てますね。
と言っても、次のコラボがあれば、赤茶出てきそうですが。
ここが素敵!と思ったのが、このインソールロゴ。
レッドウイングロゴがプリントされていて、非常に新鮮。
この[M997RW]はMADE IN USA。
刻印がタンにバッチリ。
紐はレッドウイングっぽくないカラーが選択されているので、これは変えてカスタムしても良いかな、と思うポイント。
(※2019/10/22追記)
購入された「おにくさん」からのご情報によると、靴紐は他に2本入っていて、写真の薄茶の他に、濃茶と丸紐が同梱されているそうです。これは嬉しいオプションですね。
各所のステッチもこだわっています。
ヒールに関してはトリプルステッチ&糸の色使いがまさにレッドウイングのそれ、っていうのが嬉しい。
一つ懸念ポイントがあるとすれば、このソール。
997がベースということで、ENCAP(PU素材+EVA素材)が使われていることです。
ニューバランスのふわふわとした最高の履き心地はこのソールが生み出しているわけですが、ENCAPは経年で加水分解します。
ニューバランスファンにはお馴染みな事象ですが、このソールは買ったその日から、いつかソールがボロボロに崩れ落ちる日が来ることを覚悟する必要があるわけです。
私も過去、数々のニューバランスの限定もの&デッドストックと、涙の別れをしてきました。
もちろん、ソール修理をしてくれる業者もあるわけですが、レッドウイングのアッパーの「経年変化を長く楽しみたい」スニーカーというファンの心理を考えると、このENCAPがちょっと心に引っかかりますね。
その点、以前のグレンソンとのコラボはC-CAPだったので良かったのですが…
今作を買われた方は、もったいないから履かないとか、デッドのまま保管して価値が上がるのを待とう、とか考えず、もうガンガン履き潰していくのが正解です。
【まとめ】
というわけで、レッドウイング × ニューバランス の究極コラボ [M997RW]のお話でした。
販売価格は32,000円(+TAX)。
この手のコラボモデルとしては適正価格な印象。
販売店舗はミタスニーカーをはじめとする限定店舗+直営店、そしてニューバランスの公式オンラインストア。(※現時点ではほぼ完売のようです。)
このレッドウイングとのコラボ、次の展開もあるのでしょうか?
ファンとしては楽しみですね。
本日もご一読、ありがとうございました。
購入してみました!
靴紐は他に2本入っていて、濃いブラウンと、丸紐もはいっています。
>おにくさん
コメント、ありがとうございます!
紐は3種付属しているのですね!参考になりました。
ブログ記事も、いただいたご情報を元に更新させていただきます。貴重なご情報、ありがとうございました!
ニューバランスでオールソールしてくれるそのモデル(996とか1000番台)で出してくれたらもっと良かったですよね。
>ペロさん
コメント、ありがとうございます。
本当に、それは思いますね。 私も崩壊したENCAPソールを外部のリペア業者でオールソールしたことあるんですが、やっぱりオリジナルとは全然違う姿になってしまうので・・・。このモデルを購入された方は、そんな10年後の対策も考えておかないといけませんね。