こんにちは、インディです。
スタジオ・ダルチザンが今シーズンから新たに、
18.5ozのヘビーオンスデニム生地のシリーズを定番化しました。
ダルチザンでも人気の定番モデルのシルエットをベースにしつつも、
ただヘビーな生地に変更しただけでなく、定番化するに当たって細部のディテールをアップデートしている、好感度高いシリーズに仕上がっていますよ。
目次
スタジオ・ダルチザン 18.5oz 『SD-300シリーズ』
この新シリーズの詳細はダルチザンの公式サイトに掲載されていますので、
ここでは概略をお伝えしていきましょう。
現時点での展開は3種類。
SD-301(18.5oz レギュラーストレート)
定番の15oz生地のSD-101シルエットがベース。
SD-303(18.5oz タイトストレート)
定番の15oz生地、SD-103のシルエットがベース。
SD-307(18.5oz スーパータイトストレート)
定番の15oz生地、SD-107のシルエットがベース。
こちらのモデルには、さらに詳細なページがありましたよ。
一番タイト、そして一番力を入れている型番のようです。
コインポケットにセルビッチ仕様
この18.5oz S-300シリーズには、他の定番には無い共通のディテールが新たに盛り込まれています。
そのうちの一つがコインポケット。セルヴィッチ耳が表に出ている仕様。
これをやっているブランドさんは少なくないので、新鮮さはありませんが…。
ポケットの飾りがチェーンステッチ
通常はシングルステッチですが、このSD-300シリーズには2色のチェーンステッチが使われています。
この仕様、見た目にも特徴あって素敵ですね!
しかし、チェーンステッチって一箇所が糸切れなどでほつれると、ステッチ全体が一気に解けてしまう構造。
それをバックポケットに使ったりしたら、糸切れ→すぐ崩壊しそうな気がしますが、
その辺はどうなのか、気になります。
極厚の革パッチ
他の15oz定番ラインと違い、SD-300シリーズには「極厚」の牛革パッチが使用されています。
総評
ダルチザンのスリム・タイト系モデルは私も所有していますが、
シルエットが非常に綺麗で、アメカジ系ブランドというよりも、デザイナーズブランドに近い雰囲気を感じさせます。
ヘビーオンスが履きたい、けど、コテコテのアメカジシルエットは嫌だ、
という方には、このSD-300シリーズは最適解の選択肢となり得るでしょう。
それに、これまでのイベントなどのご報告の通り、
海外でセルビッチジーンズと言えば、ヘビー&タイトが未だにトレンドです。
なので、ダルチザンとしては、海外での取り扱い店舗・国の拡大を視野に入れたラインナップかと想像します。
本日もご一読、ありがとうございました。
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