各ブランドのジーンズの縫製仕様を、測る。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数
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こんにちは、インディです。

仕事休みの日に、時間を見つけては、

私物の様々なブランドのジーンズの縫製を、ピッチや番手を調べて、メモメモしてます。

縫製なんて、自分でジーンズを企画するまで、何気なくしか見てない部分でしたが、

メーカーさんごとのこだわりが垣間見える、楽しい時間。

良いジーンズには、良い縫製が施されているのは間違いない。

なんと表現すればいいのか・・・

ペラっと見えるジーンズは、縫製が単純。

見た目から重厚で立体感が感じられるジーンズは、各箇所の縫製にこだわっている。

これ、マジ。

ジーンズの縫製のピッチ

この巻縫いの縫製はブランドによって特徴が様々。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

ここは20番手が使われることが多いけど、運針数がブランドによって違う。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

バックポケットのこの部分に8番手が使われるのって、珍しい。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

ここはほとんどのブランドが20番手。運針数も8くらいが多いね。

ベルトループのように、中高仕様になっているブランドもたまにアル。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

ベルトループ。

ステッチ色、ループの幅、ステッチ間の幅で、雰囲気が結構変わる。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

股の部分も。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

脇はブランドごとに番手も違えば、縫う長さも異なる。

太い番手の方が私は好み。

ジーンズの縫製のピッチ

折伏せの幅とかも、調べてメモメモ。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

コバの幅も、メモメモ。

ジーンズの縫製のピッチ・運針数

耳の幅も、メモメモ。

 

縫製は、知れば知るほど、見れば見るほど、新しい発見がありますが、

特に20年続いてるジャパンブランドさん達のジーンズ。

長い経験の中で辿り着いたであろう現在の縫製仕様は、さすがの一言です。

 

これら私物のアーカイブの各箇所で使われる縫製仕様を参考に、

これから最終選考するデニム生地との相性を考えて、最後の最後に決めていくのです・・・

「経年変化をデザインする」という考え方(その1)

 

本日もご一読、ありがとうございました。

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ジーンズの縫製のピッチ・運針数

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。