こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
サンサーフが得意とする、ヴィンテージのアロハシャツのレプリカ。
過去の膨大なアーカイブから、素材・染め・パーツに到るまで限りなく忠実に再現するその様子はまさに職人の技。
例年、驚くほど充実したラインナップを揃える、アロハシャツのリーディングカンパニーの一つです。
そんなサンサーフが作り出すアロハシャツで、良く使われる素材としてレーヨン壁縮緬(かべちりめん)と呼ばれる生地があります。
こういう、表面に凹凸がある素材です。
生地自体が非常に柔らかく、伸縮性があります。
何より、表面の凹凸の手触りがさらっとしており、夏場でも不思議なほどひんやりとした肌触りで、快適な着心地が特徴です。
和柄のアロハで良く使われています。
レーヨンではありますが、他の素材に比べてこの壁縮緬(かべちりめん)は若干の重量を感じます。生地の密度が詰まっているのでしょうか?
で、そんな壁縮緬(かべちりめん)のアロハですが、悩みのタネはその保管方法。柔らかい生地で、且つ重量も感じるとあって、ハンガーで1シーズン保管すると、上の写真のように肩にハンガーの跡がついてしまいます。
一言でいえば、ブサイクです。
何もせず長期間ハンガーにかけておくと、生地の重量でハンガーの肩のあたりが伸びちゃうんですよね。これって、他の素材よりもこの壁縮緬(かべちりめん)で顕著に現れます。
この手のシャツはいつもハンガーにかけている私。つまり、折りたたんで保管・・・したことがありません。せっかくの美しいプリントの上に、折り跡がつきそうで・・・
この壁縮緬(かべちりめん)の良さって、私は着心地よりも、見た目。油絵のキャンバスのような表面の凹凸が、美しいプリントを絵画のように引き立てると感じます。
とはいえ、レーヨンなので洗濯に気を使うことと、ここでお話ししている保管方法が今ひとつ上手にできず、なかなか「これだ!」と言い切れない自分がいます。
みなさん、シーズン後、保管はどうされているのでしょう…教えてください。
ディテールでいえば、私はココナッツボタンよりもこの手の竹ボタンの方が好き。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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