こんにちは、インディです。
今日は小言を・・・
私はアメカジが大好き故に、
数々のアメカジ系ブランドや販売店のサイトを日々チェックしてるのですが・・・
前々から「ちょっと・・・」と思っていることがあって。
それは、ディスカウントセールばっかりやってる、幾つかのブランドさん。
リー◯◯ス、エ◯◯ィン系、ドゥ◯ー◯・・・いつ普通の価格だけで販売しているのか?と思うほど。
何が嫌って、サイトのメインがいっつも「◯%セール!」ばっかり。
商品の魅力とか、新作とかを見たくて、サイトを訪れてるのに。。。。
極端な話、一年中やってるんじゃない?っと思うほど、常にセールの文字がサイトに並んでる。
雑誌が売れなくなり、影響力が低下している今、
ネット=ホームページはブランドの顔であり、ブランドアピールの場として重要な場所だと思いますが、
その「顔」にずっと「商品を値下げしてます」って書いてあるのって・・・、どうなのか??
それに、そのブランドの販売店さんはどう思っているんだろう・・・。
在庫が残って、それを値下げして処分すること自体は企業の財務上、仕方がないと思うけど、
せめてアウトレットだけで在庫がさばける程度に生産調整した方が良いのではないかな?
→ ホームページでは、セール情報ではなく、本来のブランドの魅力や商品の情報が見たいんだよー。
とはいえ、上場してたり、大企業がバックについて出資しているブランドさんって、
こういう流れになりがちなんですよね、わかります。
セール前提で商品を作るっていう・・・。
尚、余談ですが、
本日話題に出したブランドさんのことでは無いのですが、
今アパレル業界全体として、セールありきの事業に陥っていることが経産省でも問題視されています。
通常のアパレル商品の原価は低下の33%程度と言われている中、
セール至上主義に陥ったブランドの原価率は25%程度まで落とすケースもあるらしい。
つまり・・・
以前より、価格に対して質が悪い衣服が消費者に提供され始めている、ということになります。
そら、以前よりアパレルが売れなくなるわ。
消費者はバカじゃないんです。
一方、基本的には日本のアメカジブランドって、
セールは極力行ってないし、商品の価値で勝負している、数少ない部類に入ると思います。
アパレル不況の今は苦しい時代が続くと思いますけど、
きっと最後に「勝つ」のは品質に対して真摯なブランドであるはずだし、
商品の価格以上の魅力をファンに伝え続ける全国のアメカジ店さんであって欲しい。
私もこのサイトを通じて、色々なアメカジブランドとその商品の魅力を
微力ながら多くの人に伝えられればと思い、それを毎日の記事執筆のモチベーションにしています。
本日もご一読、ありがとうございました。
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