こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
アムステルダムのセレクトショップ『TENUE DE NÎMES(テヌー デ ニーム)』は、ジャパンデニム・ブランドを中心にしつつ、アメカジとは違うヨーロッパらしいセンスあるアイテムを幅広く揃えるショップで、今年でオープン10周年だそう。
そんなアニバーサリーを記念し、レッドウイングとのコラボレーションアイテム【INDIGO OVER DYE】を超限定数でリリース。
これがなんとも…これまでの数々のレッドウイングのコラボレーションアイテムの中でもかなりの「異端児」。
本日はその詳細を見てみましょう。
TENUE DE NÎMES × レッドウイング【INDIGO OVER DYE】
詳細
TENUE DE NÎMESの10周年を記念したレッドウイングとのコラボレーションモデルは、彼らのルーツ「デニム」を再認識させる内容になっています。
その名も【INDIGO OVER DYE】。
ご覧の通り、なんとインディゴ染めのモックトゥ!
商品名の通り、インディゴでOVER DYE=オーバーダイ=製品染めされたのがこの商品の特徴。
製品染めというのは、素材の革の段階で染めるのでは無く、製品が出来上がってから染める手法のこと。
つまりこれ、スエードのモックトゥの完成品を後からインディゴ染めした形になっています。
そのせいか、全体的に無骨で荒々しい雰囲気になっており、且つ工芸品のような温もりを感じる仕上げになっています。
製品染めのため、クレープソールやステッチ、レザーレースまでもインディゴに染まっているという…。
履いてたら靴下に色移りするのでは…!?!? と心配してしまうのですが、どうなのでしょう?
ここまで来るとある意味、コレクターアイテムの域なのかもしれませんね。
こちらは現地で75足限定で発売。
発売価格は399ユーロ=日本円で約51,000円(2018年12月現在)です。
【まとめ】言い換えれば、レッドウイングらしくないコラボモデル
これまでレッドウイングで、今回のような製品染めのアイテムってあったのでしょうか?
私の記憶では無く、そういう点でかなり珍しいコラボレーションアイテムになっていると思います。
特にインディゴの製品染めはその工程上、色落ち=色移りしやすい特性がありますし、それをブーツの染めに使うというのは、どちらかというと尖ったブランドが使いそうな手法ですから。
それもあり、このモデルはまさに異端児。
かっこいい・かっこ悪いは別として、「なんだかすごい」モデルであることは間違いありません。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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