こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
オリジナルジーンズ:Cherokeeでは、ヴィンテージのような自然な退色(色落ち)を見せる「烏城物産の綿糸」を選びました。
烏城物産とは、世界に評価されるジャパンデニムを支える、縫製糸で有名なメーカーさんです。
こちらが烏城物産さんの、糸見本帳。
バッと開くと、こんな感じ。
萌える!
ジーパン好きな人は、この糸見本帳だけでご飯3杯は楽しめマス(^^)
烏城物産のプロダクトのこだわりは、綿糸の「染め」。
ただ発色という意味だけでなく、着用〜洗濯を繰り返した末に見せるヴィンテージ特有の糸の「経年変化後」の色の表現に並並ならぬこだわりをお持ちです。
膨大な糸のサンプルが添付されてる糸見本帳には、染めと経年変化に関する情報がたくさん掲載されていまして、とても分かりやすいのです。
「この糸は、洗濯するとどんな色に変化していくよ」とかですね。
そんな「縫製糸」の経年変化を楽しもうと、Cherokeeでは烏城物産がヴィンテージを元に開発した2色の綿糸のフラッグシップモデルを並走して使う箇所をいくつか設けました。
このように、バナナイエローとオレンジの烏城物産の綿糸を同時に使うことで…
経年変化後、退色していくうちに2つの糸の色が近づき、立体感のあるグラデーションの表情を見せてくれています。
で、今企画を進めている、半袖デニムシャツ。
こちらも当然、烏城物産の綿糸から選んでおります。
ただ、このデニムシャツに採用するデニム生地の再考を視野に入れる中で、当然この縫製糸も再考の必要があります。
やはり、デニム生地と糸の相性・見え方の違いって小さくありませんからね。
一時期、候補にあげていたのは、この「白(キナリ)」。
この糸は経年変化するとより白っぽい色味になってくるとか。
同じイエローでも、退色の変化の種類が違う「イエロー」もあったりして、選択肢が多すぎて悩みに悩む…。
色々考えたけど、やっぱりこのへんの色味に戻ってくる感じ?
もう少し考えを張り巡らします。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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