VANS(バンズ)の新作スリッポンに、倉敷帆布とコジマデニム Verがリリース。

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

VANSの2018年の春夏の新作に、気になるモデルが2点・・・。

一つは、児島デニムを使ったモデル。

そしてもう1点は・・・なんと・・・「倉敷帆布」

本日は、その詳細を見てみましょう。

VANS 2018年春夏コレクションより

スリッポン(SLIP ON): 倉敷帆布

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出典:VANS JAPAN(http://www.vansjapan.com/2018-spring-summer-visual-book/)

スリッポン:倉敷帆布BLACK, OFF WHITE / 各¥7,000(税別)←5月発売予定

メイド イン ジャパンのクオリティを今に守る、数少ない国内帆布ブランド=倉敷帆布

その製造を一手に引き受けているのが丸進工業

昔ながらの設備を今でも整備をしながら使い続け、当時の製法を実直に継承し、効率よりも昔ながらの「風合いのある生地」を作り出すことに重きをおく、世界でも杞憂稀な「帆布職人」集団です。

倉敷帆布

今、私たちの身の回りにある帆布=キャンバスといえば外国産の安い粗悪なモノが殆どという状況。

つまり、「本物の帆布の持つ手触り」を知らない人がほとんどだと思います。

丸進工業が作り出す、旧式織機でゆっくり、そして力強く織られた耳付きの帆布生地はコシの強さ、手触り、風合い、何よりも耐久性が全く別物です。

その素材に惚れ込んだ私は、オリジナルの『HEAVY CANVAS BAG』に採用しています。

『HEAVY CANVAS BAG』(ヘビーキャンバスバッグ)の詳細と、制作経緯。

それが、今回VANSのスリッポンに今回採用されます。

どのようなモノになるか、楽しみです。

とはいえ。

倉敷帆布は良い素材には違いありませんが、個人的にはこれをスリッポンにするっていうのは、、、ちょっと現物見て見ないと良し悪しの判断がしにくいですね。

スリッポンだと、ちょっとおじさんっぽくなる可能性も…。この素朴な素材感が。

スリッポンではなく、ERAとかオールドスクールとか、帆布だけでなくスエードとのコンビとか、、、その方が個人的には魅力的。

コジマデニムシリーズ(INDIGO) OLD SKOOL / SLIP ON / ERA

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出典:VANS JAPAN(http://www.vansjapan.com/2018-spring-summer-visual-book/)

こちらは言わずと知れた、岡山・児島で作られた国内生産デニム生地を使ったモデル各種。

  • ERA(KOJIMA DENIM) ¥6,000(税別)
  • OLD SKOOL(KOJIMA DENIM)¥7,000(税別)
  • SLIP ON(KOJIMA DENIM)INDIGO / ¥6,000(税別)

オールドスクール、かっこいいですね。各モデル、現段階ではいつ発売かは不明。

今シーズンにはコンバースから同じコジマデニムを使ったモデルもリリースされますし、なかなか悩ましいところ。

限定で登場。初の国産デニムを採用した『JACK PURCELL KOJIMADENIM R(ジャックパーセル コジマデニム)』

どちらもアメカジスタイルに抜群の相性でしょう。

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本日もご一読、ありがとうございました。

 

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。