こんにちは、インディです。
「VIBERG」と書いて、未だに何と読むのか私が理解していない、カナダのブーツブランド。
とりあえず「ヴァイバー」と記述しておきましょう。
ここ数年、日本でもメジャーになりました。
質実剛健な作り、且つアメリカブランドよりも少しドレッシーな佇まいのブーツを作るブランドです。
10年ほど前に香港でオーダーメイドする機会があり、今でもとても気に入ってます。
今日はこのお気に入りVIBERGのお手入れをしていきます。
目次
カナダのブーツブランド「VIBERG BOOT」
その当時、細かい箇所までオーダー指定が出来ました。
今となっては、私自身どこをカスタムしてオーダーしたのか、さっぱり覚えてません。
その結果、元ネタから見た目が変わり、このモデル名を調べてもよく分かりません。
おそらく「BOBCAT」というモデルだった?
つま先付近に汚れと傷が目立ってきました。
それも含めてケアしていきます。
全体の汚れを丁寧に落とす。
ブラッシングと乾拭きで埃落とし
まず、レースを外し、馬毛ブラシで埃を落としていきます。
特にコバやタンの部分は埃がたまりやすいですね。
古い歯ブラシを使っても良いと思いますよ。
この後、軽く布でカラぶきしましょう。
『LEXOL』レザークリーナーで、付着した汚れ落とし
次に、レザークリーナーで汚れを落としていきます。
ここではLEXOLのレザークリーナーを使用しています。
水を染み込ませた綺麗なタオルに、LEXOLレザークリーナーを染み込ませ、汚れている部分を重点的に、円を描くようにワシャワシャと優しく撫でていきます。
そう、毎朝の洗顔と同じ手つきで。。。
このように、(傷は別として)汚れは綺麗に落ちました。
汚れ落としの万能戦士、LEXOLのレザークリーナー。
揮発性のあるクリーナーなので、後で水拭きが不要で使い勝手もよい。
この時に、コバの汚れも取ってあげると良いでしょう。
皮革に栄養を与えるクリーム塗布
LEXOLのレザーコンディショナー
さて、次にレザーのケアをしていきます。
人それぞれ、色々な選択肢がありますが、
いきなり油分の強い(ベタつきのある)オイル系用品を使わない方が良いでしょう。
ここではまず革に栄養をしっかり入れたいので、浸透性の高い乳化性のクリームを使っていきます。
今回は、つま先が傷により色が抜けているので、1トーン暗くする効果のあるLEXOLのレザーコンディショナーを選びました。
綺麗な布につけて、なでなで。。。
ドモホルンリンクルのCMのように、お肌に成分を閉じ込めるように。。。
つけすぎに注意しつつ、全体的にクリームをのばしていきます。
こんな感じになりました。
ブラッシングでコンディショナーをなじませる
硬めの豚毛ブラシでブラッシングし、ツヤを出しつつコンディショナーの浸透を促します。
浸透し乾くのを待つため、一晩ほど置きます。
仕上げはお好みで
M.MOWBRAYで艶出しと保革
そして仕上げは、M.MOWBRAY クリームナチュラーレ。 この子も万能選手。
WHITE’S(ホワイツ)の純正ブーツオイルを使っていた時もありますが、今はこれ一本を使っています。
馴染みが良く、ベタつかないので。
綺麗な布に薄くつけ、全体的に塗り込み、ブラッシングして完成です。
綺麗になりツヤも戻りました。
もっと強いツヤが欲しい方は、オイル系をつければ良いと思いますが、好みの問題ですね。
最後に靴紐を再びつけて、完了です。
過去のレザーケアはこちらもご参考に。
今回使ったメンテナンスクッズ
レクソル LEXOL レザークリーナー 236ml レザークリーナー
レクソル LEXOL レザーコンディショナー 236ml レザーコンディショナー
本日もご一読、ありがとうございました。